キャッシュフローで経営を考えよう-企業の知恵袋
税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
その仕組みをつくります
今日はクライアントさんに
訪問してのキャッシュフロー
の勉強をやってきました
キャッシュフローって何だと
思われる方がいらっしゃるかも
しれませんのでお話しします
キャッシュフローは
キャッシュ=お金のフロー=流れ
お金の流れです
利益が出たかどうかは
損益計算書でみます
でも
利益が出たから
お金があるかは別の話
世の中には
黒字倒産が
あります
これは
利益は出たけど
お金がない状態です
なぜ
そんなことが
起きるのか?
会計と資金繰りは
計算方法が違います
逆に
赤字でも
事業継続できます
お金があれば
赤字でも
やっていけるのです
なぜか?
お金は会社の血液です
輸血でも会社は存続します
でも
お金が残ったかどうか
損益計算書では不明です
その原因の一つは
減価償却費です
減価償却費は
簡単に言いますと
お金の出ない経費です
減価償却費は
他の経費と違い
お金が出ないのです
さて
会社がどれだけお金を
残したかを見るには
利益に減価償却費を
足します
そうすると
会社にお金が残る額が
計算できます
これがキャッシュフローです
そしてついに今日
クライアントさんの
キャッシュフローが出たのです
バンザーイ
会議前に社長さんから
電話がかかってきました
大喜びです
ついに
業績が反転したのです
5年間ずっと
マイナスの
キャッシュフローです
この会社さんは
今年の1月から
顧問先様です
まず初めにコンサルから
ご依頼を受けました
そして
6月の試算表で
プラスのキャッシュフローです
本当に良かった
6月の月次決算書を
説明しながら
会議場の皆さんで
拍手です
あと少しの改善で
黒字転換です
当初は社長さんは
うちの会社は大丈夫かと
かなり心配されていました
銀行さんが
いきなりM&Aの話を
してくるのですから
大丈夫ですよ!
きっと良くなりますよと
励ましてきました
でも私には勝算がありました
マーケティングで3000万円
生産性向上で2000万円
これだけは
確実に業績向上する
算段が実はあったのです
6月
先月の段階では
微妙な状態でした
本日
帳面を閉めたら
改善していました
そして
会議では
さらに嬉しいことが
受注が大幅に改善して
逆に商品不足状態とのこと
7月8月にはもっと
業績が
上向きそうです
そんな
嬉しい日でした
今日は
キャッシュフローの
お話でした
最後までお読みいただき
有難うございます