他者と比較するのではなく過去の自分と比較しよう-企業の知恵袋
税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
その仕組みをつくります
私たちは
資本主義の
自由競争の中にいます
競争の中で
頭を悩ませることが
あります
それは
他人と自分を
比較することです
私には一つ上の
兄貴がいます
私は兄貴のことを
にいちゃんではなく
あんちゃんと
呼んでいました
私の家は裕福でなかったです
でも友達との裕福の差は
気になりませんでした
でも
あんちゃんとの
不公平は許せないのです
小さい頃は
あんちゃんと
よく喧嘩しました
目の前の不公平が
気になって気になって
しょうがないのです
あんちゃんから見れば
可愛げのない
弟だと思います
さて
ビジネスには競争があります
私は創業者ですので
ゼロから事業を起こして
一人から始めました
ですから
創業後悩んでいる社長さんは
ほっておけません
ビジネスでの競争条件は
みんな違いすぎます
組織があれば
有利に事業戦略が
実行できます
資金も有利に
調達できます
30年前の金融は
かなり厳しかったです
でも
それが逆に
良かったのでしょう
頼るものがないので
脇目も振らずに
頑張ってきました
時代性もよく
順調に事務所は
成長しました
この頃から
他事務所との比較が
気になります
意味のないことですが
他人との比較に
意識を取られると
自分を疲弊させます
もちろん
人生は成長し続けることが
大事なことと思います
でも
他人との比較は
自分の成長ではなく
他人より少しでも差をつけ
少しでも上を行く
いわば他人の人生の中に
自分の人生を置くことに
なります
他人のすることばかりを
気にして自分の人生を
ないがしろにしそうです
最近
他人との比較に
悩みそうになりました
60歳になり
コンサルのセールスの研修を
受けることになりました
研修仲間には
コンサルのプロも
ゴロゴロいらっしゃいます
ついつい
他人との比較が始まり
気になりだします
コンサルの契約をいただく
研修なのですが
他の研修仲間の成果が
気になって気になって
仕方がないのです
この時の気分は
あまりいいものでは
ありません
焦りと言いますか
焦燥感・劣等感が
頭の中にニョキっと
顔を出します
精神衛生上
他人との比較は
良くないですね
ですから
他人との比較
ではなく
過去の自分との比較を
心がけるように
やってみました
この研修に参加する前の自分と
研修中の今の自分を比較します
自分の明らかな成長を感じます
そうすると
スーッと気分が落ち着き
自分の今できることに
集中しようと
モチベーションが上がります
その活動を続けていくと
大きな成果に至る予感が
湧いてきます
いつも周りを見て
それと比較をしながら
自分の優位性にご満悦するか
他者の優位性に劣等感を持つかの
無駄な競争をしてしまいます
周りのライバルが気になったら
自身の考えを変容させるための
サインではないでしょうか
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます