お問い合せ
一生懸命の使いどころが大問題なのです-企業の知恵袋
税理士・社労士
ビジョン実現パートナーの
大立稔（おおたち みのる）です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
その仕組みをつくります
一生懸命という言葉が
大好きです
何かを成し遂げるために
熱中する
自分の一生に命を懸ける
格好いいですね
ちょっと
話がずれますが
先週の大河ドラマで
源頼朝が馬から落ちて
意識不明です
昔（鎌倉時代の頃）は
一所懸命だったようです
将軍源頼朝は
御家人の領土（一所）を
安堵することで
軍事政権を維持しました
御家人は一所に命を懸けます
つまり土地に
一生の命を懸けることに
なります
ちなみに
頼朝は幕府体制つくりに
大江広元を重用しました
この大江広元こそが
智謀の戦国武将
安芸高田吉田に生まれ
中国の覇者となった
毛利元就
そのご先祖様なのです
話を戻しますと
一生懸命は素晴らしいことです
しかし
何に一生懸命に
なるかが大事です
ゴールを決めて
その達成のために
一生懸命になることが大事です
たまに
一生懸命にやっていれば
いつかゴールたどり着く
一生懸命を積み重ねで
目標は達成する
そんな勘違いを
感じます
これは
一生懸命の先に
成果がついてくる
一生懸命やっていれば
いつかゴールにたどりつく
そんな感じがします
でも
私は思うのです
ゴールは
待つものではなく
つくるものであると
一生懸命やっていたら
結果が出ると
思っていませんか？
では
結果を出す
成果を出す
ゴールする
そのためには
何が必要か？
そうです
シナリオ（道すじ）が
必要なのです
別名
戦略とも言います
その場その場で
思いついたこと
気づいたこと
他人から聞きかじったこと
これらを
一生懸命やっても
結果が出ない
成果が出ない
ゴールにたどり着けない
そんな
ことを感じられたたことは
ないでしょうか？
達成しないままで
人生を終了したく
ないですよね
日本人は
シナリオを持つ人が
少ないのでしょうか
実は
目標設定がきちんと
できていないことが
原因となると感じます
目標設定には
やらねばならない目標
やれる目標
やる目標 があります
次にその中の
やらねばならない目標と
できる目標をにらみます
そして
やる目標を設定するのです
不可能な目標を
掲げてもしらけるだけです
できる目標ではだらけます
やるべき目標とできる目標の
調和が大事です
ただし
遠い目標である中期目標は
やるべき目標を打ち出します
遠い目標は大風呂敷でOKです
次期目標は
ちょっとしんどいけど
頑張ったらできる目標
これがよいでしょう
大事なことはシナリオが
あることです
シナリオに沿って
一生懸命にやる
シナリオ無しで
一生懸命にやる
どちらが
あなたの一生を花咲かせることに
なるでしょうか？
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます