本も積もれば壁になる-企業の知恵袋
税理士・社労士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
私は考えることが
大好きです
もちろん興味のある
範囲内での話です
この世はチャンスで
あふれています
あっちにもこっちにも
チャンスが山ほどあります
でも全てには
かかわれません
私は
中小零細企業への業績貢献が
得意です
税理士を目指したのも
社会保険労務士を目指したのも
中小企業への貢献願望からです
税理士資格で中小企業の
業績に貢献できると
真剣に思っていました
会計に携わる方は数字が分かれば
業績が上がると考えてらっしゃる
と思います
会計数字を見ていれば
勘定科目の金額をこう変えれば
利益出るじゃん
と考えるのは無理もありません
ところが
その数字を変化させるのに
どうするかが見えません
無責任に売上あげれば
良くなるとは言えません
数字を作るには
基本的に人の問題が
ネックとなります
そこで
社会保険労務士の資格を
取得しました
でもそれだけでは
解決しません
法的な
問題を解決しても
数字は作れないのです
結局
業績を上げるには
経営を構成する要素を
一通り勉強する必要があります
目的・目標・戦略・仕組み
戦術・戦闘
教育学・心理学
etc
勉強量は結構膨大です
お金がないときは
本にたよるしか
ありませんでした
20代の頃には
ネットも
アマゾンもありません
目下(もっか)
地元の本屋さんで
本を購入します
ネットが発達すると
紀伊国屋さんで
ネット購入していました
そのうちアマゾンという
強力な本屋さんが出現しました
ここからは
何か知りたいときは
アマゾンでパッと購入します
私の机の周りには
積み上げられた本で
一杯になります
それだけなら
よいのですが
その本のタワーが
プレッシャーと
なって襲いかかります
読まなければ
読まなければと
強迫観念を感じます
だんだんと
イライラします
そして
次の仕事をしたくても
積み重なった本のタワーが
行き先をさえぎるのです
これを読まなければ
次へ行けない
読まずに行くと
自信のないままで
失敗するぞ
そんな声が聞こえます
それでも
本のタワーは2つ3つ
と増えていきます
本のタワーが
行く手をさえぎる
大きな壁になります
そういうときの
救世主は
やっぱり断捨離ですね
昔読んだ
断捨離の本の
記憶にたよりますと
興味はあるけれども
本業に関係ないもの
本業に関係はあるけれども
今読まなくてもよいもの
興味があって
将来読んでみたいけど
今は必要のないもの
今必要なものの基準で
選択します
本のタワーで作られた壁を
整理していくと
1つのタワーがなくなると
少し心が軽くなり
2つ目のタワーがなくなると
少し活動的になり
3つ目のタワーがなくなると
心が晴れてきて
そのあと整理整頓すると
心が清らかになります
事務所の出来事が
すっきり
見えるようになり
今の
現実を受け止めて
解決行動ができます
ネット購入ができないときは
興味のある本をその時に
買っておかないとなくなります
興味のある本は手元に置いておく
いわゆる
積んどくクセがありました
たまに捨てた本を
再購入することもあります
無駄と思われるかも
しれません
でもそちらの方が
はるかに効率的です
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます