大真面目にバカを言う会議・心理的安全性を確保しよう-企業の知恵袋
税理士・社労士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
会議にはいろいろな
目的があります
今日は
グッドアイデアを
出す会議の話です
会議に参加するときに
社員さんの心理状態は
いろいろです
会議で指名されるかも
しれないという
恐れがあるかもしれません
時間がないのに面倒くさい
という感情
会議をやって何が変るのかと
冷めた心
などいろいろな感情が
あります
人間は恐れがあると
緊張します
緊張は自由な発想を
妨げます
ゆえに私は楽しい会議を
提唱します
これは
脱☆どんぶり経営の
和仁達也さんから
教わりました
AAP会議です
AAPとは
A=安全
A=安心
P=ポジティブの意味です
私は
安心・安全・ポジティブな
会議をお勧めします
さて
世間で怒鳴るな
と聞きますが
具体的に
どうすれば
いいのでしょうか?
その具体策が
よくわかりません
逆に
怒鳴るなと
自分に言い聞かせると
逆に怒鳴るようになります
なぜかというと
潜在意識は
否定形は受け付けません
そうすると
怒鳴る怒鳴ると
刷り込むことになります
結果、
怒鳴る方向に向かいます
ですから
安心・安全・ポジティブと
自分に言い聞かせましょう
具体的に会議では
次のルールがあります
他人の意見への批評はアウト
他人の意見への非難はアウト
他人の意見へのダメ出しアウト
他人の意見の尻馬にのるのはOK
さらにその尻馬にのるのもOK
さらにさらにその尻馬にのるのもOK
意見を出した人は
俺の意見にかぶせるなと
言うのはアウト
つまり
間違った意見を言って
馬鹿にされたり
間違いと指摘されたり
批評されたり
駄目だしされたりの不安が
なくなります
何でも言える
リラックスした状態に
なります
以前
自動車修理業の
クライアントさんで
そんな会議をしました
お題は
お客様が来社したくなるには
どうしたらいいか?
そのときに
いつも大人しくて
寡黙な整備士さんが
ある意見を
発表されました
とても面白い意見です
それはフロント窓口を
キャバクラにする
というものです
一瞬でふざけてる?
と感じますね
でも
そこには経営の
大事なヒントがあります
次に考えます
なぜ男性は
キャバクラに行きたいか?
一つは
女性がいるから
2つ目は
親切にしてくれるから
3つ目は
横に座ってくれるから
4つ目は
楽しいから
5つ目は
忘れました
こんな感じで会議は進みます
こうして見ると発言の中に
経営の大きなヒントがあります
一つの事実には
無数の解釈がありますが
どれが正しいかではなく
それぞれ異なる
意見があるだけです
異なる意見の中に
宝があります
ちなみにこの会社の
一人当たり付加価値額は
中小企業の優良企業指標を
はるかに超えています
人を見下す企業風土は
業績停滞の元凶です
会議の心理的安全性を
確保しましょう
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます