人材を育成するにはY理論で接しよう-企業の知恵袋
税理士・社労士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
数値ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
今日は
クライアントさんを訪問し
3名の社員面談を行いました
初回の社員面談の時には
会社に対して
少しあきらめモードでした
今回の社員面談では
少し頑張ろうかなという
意欲を感じました
初回の時に
初顔合わせだったから
そう感じたのかもしれません
社員さんに
前回から
変ったことがありますか?
と聞いてみました
すると
特に変化は何もないとのこと
でも社員さんと私の関係は
グッと近づいた感覚を
得ることができました
話を進めるうちに
皆さん会社が良くなることを
たくさん考えて
いらっしゃいました
素晴らしいなと感じます
社員さんは本当に
みんな頑張っているのです
やっぱり
マグレガーさんの人間観
Y理論でいくべきと思います
人はやる気を持っている
人は仕事に誇りを持っている
人は会社に貢献しようとする
ついついX理論の人は怠けようとする
と考えがちですが
自分自身の中心にY理論を置かないと
なかなか難しいです
心の訓練が大事です
会社は
こんな素晴らしい方々に
活躍の場を提供する必要があります
少し私の経験をお話しします
新人君に君は素晴らしい
と言い続けると
本当にそうなっていきます
失敗しても
君はそんなもんじゃない
もっともっと力があるはず
と言い続けると
本当にそうなります
なぜなら人は
自己重要感を
渇望しているからです
20年前に
台湾に旅行に行きました
そのときにお土産屋さんは
呼びかけます
何と呼呼びかけるか?
シャッチョさんと呼びます
漢字にすると社長さんです
店の前を歩く人すべてが
社長さんです
心理学者の
ジグムント・フロイトは
人間の行動は
たった2つの動機から発する
と言われています
一つは性の衝動
もう一つは
偉くなりたいという
願望です
人間の最も根強い衝動
重要人物たらんとする
欲求だそうで
昔からあるあの言葉
いよっ大統領
ちょっと古臭いですね
でも
それらの言葉が
意図しているのは
その人を乗せて
思う行動に
向けることです
人との会話で大事なのは
相手をY理論の人として
見ることが
その人を信頼して
成長させていく
コツでは
ないでしょうか
ちなみに
X理論で社員を見て接すると
ろくなことはありませんでした
でもお世辞は
見え透いているので
やめたほうがいいですね
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます