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企業の知恵袋idea

人材を育成するにはどれくらいの辛抱が必要でしょうか?-企業の知恵袋

税理士・社労士

数値ビジョン実現パートナーの

大立稔(おおたち みのる)です

 

 

 

会社の数字は

人がつくるもの

 

普通の社員が

天才の仕事をする仕組み

その構築が大事です

 

数値ビジョン実現パートナーが

社長様と一緒に

その仕組みをつくります

 

 

 

今日は

午前中は事務所の研修を

行いました

 

 

 

管理会計とキャッシュフローの

お勉強です

 

 

 

税理士は会計のプロです

 

 

 

 

でも

それは決算書をつくる

プロなのです

 

 

 

会計規則に則った決算書

が得意です

 

 

 

でも

経営状態を掴むための

管理会計は後から勉強します

 

 

 

 

キャッシュフローについても

よく勉強する必要があります

 

 

 

会社は資金繰りが止まると

倒産します

 

 

 

そのため

私はTKCのソフトを

使っています

 

 

 

TKCのソフトは

そのまま管理会計に

応用できるからです

 

 

 

また

BAST(バスト)という

経営指標も利用できます

 

 

 

これらを

キチンと活用すれば

経営に大いに役立ちます

 

 

 

ただし

勉強が必要です

 

 

 

私一人が使えても

意味がありません

 

 

 

幹部が使えても

意味がありません

 

 

 

ですから

パートさんも

含めて勉強します

 

 

 

できるか

できないかではなく

皆が知っていることが大事です

 

 

 

さて

 

会計

 

税務

 

会社法

 

民法

 

労務

 

経営コンサル

 

膨大な情報量です

 

 

 

 

その上に

お客様とのコミュニケーション

スキルの教育も必要です

 

 

 

人は簡単には成長しません

 

 

 

でも

コツコツやっていると

びっくりするほど成長します

 

 

 

月に2回休まず

研修します

 

 

 

結構な忍耐力を

必要とします

 

 

 

でっ

この度どれくらいの

 

 

 

忍耐力が必要かを

調べてみました

 

 

 

TKCの創始者

飯塚毅博士が

言われています

 

 

 

 

「職員の錬成は

担雪埋井(たんせつまいせい)の

感を深くする」と

 

 

雪を担いで井戸を埋めること

 

 

 

 

 

臨済宗の僧

白隠禅師の言葉です

 

 

 

井戸の中の水へ

雪を担いでは

投げ入れる

 

 

 

雪は一瞬にして

シュワ―と溶けて

水のままです

 

 

 

くじけずに

もひとつ入れても

シュワ―と溶けます

 

 

 

そのうち

井戸の水温は下がり

氷がうっすらと張ります

 

 

 

それでも雪を

入れてやっぱり

シュワ―と溶けます

 

 

 

いつしか

井戸の底に雪が溜まり

積もってきます

 

 

 

そして最後には

井戸の口まで

盛り上がってきます

 

 

 

人に言って聞かせては

また同じことを繰り返し

 

 

 

また

言って聞かせても

また別の不具合が

 

 

 

それをまた

言って聞かせて

だんだん人は成長します

 

 

 

最初は

この子は本当に

大丈夫かと思います

 

 

 

それでも

その子が必ず成長する姿を

信じて聞かせます

 

 

 

入社から5年ほど経って

顧客のクレームが

発生しました

 

 

 

クレームの内容を

見てみると

完璧な仕事をしていました

 

 

 

それはクレームではなく

お客様の思い込みによる

勘違いでした

 

 

 

あーっ

頭ごなしに怒ってしまった

 

 

 

社員にはお詫びをしました

 

 

 

それとは裏腹に

こんなにも成長してくれた

喜びがありました

 

 

 

人の育成にはただひたすら

祈ろう

 

 

タンセツマイセイ

タンセツマイセイ

タンセツマイセイ

 

 

 

何か

宗教のお題目のようですが

 

 

 

人の成長のためには

タンセツマイセイです

 

 

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます

 

 

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