お金のピンチは、まず破けたポケットを修復しよう-企業の知恵袋
税理士・社労士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
数値ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
今日は午前中に
クライアントさんと
銀行へ一緒に行ってきました
資金的に
厳しいクライアントさんです
会計上の
損益は逆転ができます
しかし
資金繰りが詰まれば
そこで試合終了です
会社は死亡宣告されます
人間でいえば
赤字での銀行借り入れは
輸血と同じです
しかし
この輸血借入も
その後
返済の必要があります
借入の返済ができない場合
会社のお金は減る一方です
最後にはなくなります
世間でいう
カネの切れ目が
縁の切れ目です
経済社会から
退場となります
そこで
銀行への状況説明と
今後の方針を
説明をしに行きました
一般的に
コロナ前で業績悪く
それでもコロナ資金で
つないだ会社は大変です
これからコロナ資金の
返済の時期に入るからです
話はもとに戻ります
今日のクライアントさんは
コロナ前には
黒字化しつつありました
ところが
コロナによって
再び赤字化になりました
コロナにより
大変な痛手を負いました
軌道に乗りかけた矢先なだけに
とても残念です
しかし
背に腹は代えられません
資金繰りが困難な状況ですので
まずは借入返済を停止する
必要があります
穴のあいたポケットを
修復する必要があります
そのために
クライアントさんと一緒に
銀行訪問をしたのです
現在の会社の状況を
支店長さんに詳しく報告します
ここで現実からかけ離れた
話を上手にしてもうまくいきません
支店長の大事な時間を
いただいているのです
会社としての悪いところも
キチンと開示して
それに対する対策を話します
今回の案件については
経営改善計画策定支援で
対応します
私の事務所は国が認定した
経営革新等支援機関です
別名
405事業制度とも言います
話はもとに戻りますが
支店長さんも十分に理解され
黒字化の方針の実現可能性も
理解いただけたようです
あとは復活に向けて
計画をつくります
もちろん
画に描いた餅では
役に立ちません
結構大変ですが
地域企業の幸せを願うなら
やるべきことです
私は空箱は
売りたくありません
外見をよくして
中身がないことです
お客様に
がっかり
させたくないのです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます