会社を動かすには言った事とやっている事を一致させよう-企業の知恵袋
税理士・社労士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
数値ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
今日は
岡山県高梁市に
行ってきました
何をしに行ったのか?
実は
山田方谷先生の
(やまだほうこく)
お墓参りに行ってきました
山田方谷先生は
誰かといいますと
至誠惻怛の人です
(しせいそくだつ)と
読みます
至誠惻怛とは
至誠とは真心をつくす
惻怛とは人をおもいやる心です
備中松山藩の
財政責任者として
藩政改革を行った人です
財政責任者への
就任当時に松山藩の
借財は10万両ありました
10万両は
現在の価値としては
いくらぐらいでしょうか?
これには
方谷先生についての
本によって見解が違うようです
ある本には100億円
別の本には120億円
600億円という本もあります
いずれにしても
尋常な
額ではありません
方谷先生は
この借財を
7年で全額返済しました
さらにすごいのは
7年後には藩に
10万両の蓄財を
もたらしたのです
私はリーダーシップに
必要なものを
1つ挙げるとすれば何か?
と問われると
それは
誠実であることだと考えます
誠実の
誠という字は
2つ漢字が入っています
言と成です
言ったことが成る
言行一致
有言実行ですね
言ったことと
やっていることが
違っていると
人は信用を
しなくなりますね
トップが言行不一致だと
社員は何も信じられなくなります
やはりリーダーは
裏表があってはいけませんね
方谷先生は
他にも偉大な
業績を残されています
そのお墓の前で
自分自身も誠実であること
周りの人たちに
思いやりの心が持てるよう
お参りをしてきました
おごそかな
空気の中で心に誓いました
方谷先生のことは
10年くらい前に知りました
しかし
3年前にやっと
山田方谷記念館に行きました
いつしか
お墓参りをしようと
思っていたのですが
今日やっと実現しました
今後も定期的に
お参りしたいと思います
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます