100年続く企業の秘密-企業の知恵袋
税理士・社労士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたち みのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み
その構築が大事です
ビジョン実現パートナーが
社長様と一緒に
その仕組みをつくります
今日
帝国ニュースという雑誌を
読みました
興味深いことが
載っていました
100年以上にわたり事業を
継続できた理由がありました
これは
業歴が100年を超える企業1090社の
アンケートの結果です
あなたは
どんな理由だと思いますか?
会計のお仕事の方は
安定した財務基盤と
言われるかもしれません
労務関係の方は
従業員を大切にする社風と
言われるかも知れません
営業関係の方は
安定した顧客基盤と
言われるかもしれません
マーケティング関係の方は
ブランド力・知名度と
言われるかもしれません
戦略関係のお仕事の方は
強みとする事業分野への
特化・集中かもしれません
もう一度お聞きします
あなたは
何だと思いますか?
そろそろ
「早く言え」と思われているかも
しれませんのでお答えします
100年以上事業が続く理由
それは
1位は
取引先・顧客との信頼関係 73.8%です
2位は
時代に合わせた事業内容・構成の変化 64.4%です
3位は
身の丈経営(無理な成長を追わない)51.2%
4位は
強みとする事業分野への特化・集中
安定した財務基盤
ともに46.2%でした
これを逆読みすると
これがなくなると危険ですよ
とも読めます
会社が危なくなる上位3位です
1位は
取引先・顧客との信頼関係が
なくなると危ない
2位は
時代遅れになった
事業内容・構成になると危ない
3位は
身の丈経営を超えて
ムリな成長を追うと危ない
という事になりそうです
では
創業時からの事業が
そのまま続いているかどうかです
現在も創業事業が主力 50%
創業時から応用・派生した事業 39.2%
創業時とはほとんど異なる事業 10.7%
こんな感じです
現在も創業事業を主力とする会社も
時代に合わせて
製品の改良・新しい売り方への
取り組みがなされています
印象としては
長寿企業は
保守的ではなく
現状にとどまらず
常に将来を見据えて
変化に挑む姿が見えます
面白いのは
「安定した顧客基盤」が39.2%で
7位となっています
これは
ただ単純に
安定した顧客だけではなく
仕入先等の取引先を大事にし
顧客との信頼関係を大事にすることが
永く繁栄する要因と読めそうです
そのためには
変化をいとわぬ姿勢が
ポイントになりそうです
また
身の丈経営が第3位であり
見栄のための成長でなく
中味の成長
体質の向上が重要になりそうですね
会社の中味を仕組化し
企業体質向上が
成長を生むと考えます
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます