給料を払えば人が自由に動くという錯覚2022.11.30-企業の知恵袋

税理士・社労士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたち　みのる）です

会社の数字は

人がつくるもの

普通の社員が

天才の仕事をする仕組み

その構築が大事です

数値ビジョン実現パートナーが

社長様と一緒に

その仕組みをつくります

本日社長の

お悩みごとリサーチ

に行ってきました

今日の社長様の

お悩みごとそれは採用です

人を採用したい

ということですが

なぜ採用されたいのか？

何をする人を採用したいのか？

どんな人を採用されたいのか？

いろいろ

お話をお聴きします

お話をお聴きしていると

人手不足というわけではなさそうです

社長様曰く

どうも生産性が

良いとは思えないとのこと

生産性を改善したい

ということでした

改善策を社員さんに

伝えても

そんなことはできないと

拒否されるそうです

言ってもやらない

お願いすると

できない・無理ですとの回答

社長様はあきらめモードです

でも

よくよく考えてみると

社長様の根底には

給料払ってるでしょう

当然やってよねという考え方が

あります

給料万能説です

多くの社長さんが

思っていらっしゃると

想像します

そもそも

社員さんは法律的に

何を根拠に働くのでしょう

それはまず

会社と社員が労働契約を

締結します

労働契約によって

会社は業務命令権を

取得します

その業務命令権に

もとづき

会社は業務命令を発します

ただし

労働契約の業務範囲内での話です

しかしながら

社員さんは長年同じ仕事を

していると

これが

自分の仕事だと

思うようになります

10年、20年同じ仕事をしていると

変えたくありません

社内改革は困難になります

社長様は

何でお金払っているのに

動かないんだ？

社長様のストレスは

痛いほどわかります

何度言ってもやらない

言うともめごとになる

言うのがしんどくなる

最後は

社員は言うことを

聞かないもんだと

あきらめてしまわれます

ならば

新人を入れて

社内改革をと考えます

でも新人はベテランに

潰されてしまうのが

落ちです

では

どうすれば

いいのでしょうか？

まず

お金を払っているんだから

いう事をきくのが当たり前

この前提を変えては

いかがでしょうか

社員に事前に説明して

理解してもらう

そして納得してもらう

合意形成を図るのです

この時間を惜しむと

将来に禍根を残す

ことになります

社員とのコミュニケーションを

十分に

とることが肝要です

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます