新しくないけど新しい事-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
アメリカ大陸を発見したコロンブス
彼は卵を立たせるために誰も考え
つかなかった方法を行います
卵のお尻を潰して立たせたのです
今では大したことではありません
しかし
日常の生活の中では多くの人が
見逃しています
自分で考えないのです
分からないと
すぐに人のやっていることを真似
ようとします
真似るだけなら良いのですが
それを自分が発明したかのように
言います
人は
案外考えないで真似をしています
別にこれはこれで良いのです
しかし
人が知らないと思って言うのです
これは私が発明したと・・・・・
わからなきゃ
何をやっても良いという考え方です
そして
それがバレたら何を言うか
人は私を揶揄するというのです
困ったものです
まぁこんな話は別にして
7月12日・13日で沖縄に行って
きました
時間の関係上
岡山空港から出発しました
飛行機に乗るのは
10年ぶりでしょうか
私は
あまり飛行機が好きではありません
なぜか?
怖いからです
なにが?
地に足がついていないと不安なのです
どうして?
ついつい妄想してしまうのです
落ちたらどうしよう
考えても無駄な事です
落ちたら死ぬしかありません
でも
考えてしまうのです
翼を見ていたら思うのです
この翼が吹っ飛んだらどうしよう
やっぱり
どうしようもないのです
翼の下にエンジンがついています
このエンジンは割かし揺れているの
ですよね
そして
このエンジンが落ちたらどうしよう
どれもこれも
どうしようもないのです
きっと
他にもそう感じる人はいる事でしょう
離陸の時には
必ず手のひらに汗をかきます
それも
ベチャベチャになるくらいに
これを克服するには寝るしかないです
沖縄では研修を受けました
内容はほとんど知っている分かっている
ことです
世の中には
知っている分かっているけど活用でき
ない事の方が多いのです
だから真似るのです
知っている分かっているからできる
ことなんて知れています
本当は
戦術の中からノウハウが生まれるのです
つまり
実行の中から生まれてくるのです
要は
試行錯誤なのです
試行錯誤しないで真似たものは成果を
出しません
稲盛和夫氏もセラミックを開発する
時に同じことを経験されています
理論的には出来る事でも
実際上は難しい事はたくさんあります
中小企業の生き道はここにある気が
します
人の真似をして俺が発明したと言って
いる場合ではないのです
出来ない時には
プロセスを小さく分解してどこに
問題があるかを探れば良いのです
それを
丸ごと真似ると自分で進化できなく
なってしまうのです
常に真似をしていなければならない
ということになってしまいます
どこかの
会社のひな形を手にいれればそれで
解決と思うのは単細胞過ぎるかも
しれません
最後までお読みいただき
誠にありがとうございます。