何をしに会社に行くのか?-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
子供の頃に学校に行くことに何も
疑問はありませんでした
そして
学校で習う科目についても何故に
それを習うのかも疑問はなかった
です
何の疑問もなく通って勉強をして
いました
いったん入った大学もいったん
入ったからにはキチンと卒業を
するのが当り前という惰性です
何にも疑問なし
背景には
就職で不利になりたくない
皆と一緒という考え方が
あったのでしょう
今から考えると
何とまぁ不思議な状態です
会社も同じです
なぜ会社に入社したのか?
会社に何をしに行くのか?
きっと
会社は成長し続ける必要がある
という存在です
成長しない事は衰退にダイレクトに
つながります
崇高な使命感のある会社でもそれが
浸透していなければ同じ事になります
で
崇高なミッションを考える前に社員
さんに教育すべきはあなた方は何を
しに会社に来ているのかということです
簡単に言えば
社員の皆さんは会社を成長させる
ために会社に来ているということ
を教育することです
それは
私の仕事じゃないというのはよく
お聞きする話です
会社を成長させるために来ていると
いう大前提が共有されていないよう
な気がします
その裏言葉は
自分はこれこれの作業をしに来て
いるのだという意識がこびりつく
ことになります
そうすると
それは私の仕事じゃないという事に
つながります
働くは傍(はた)を楽にすること
大企業では自分の職を越えて働く
と越権行為になります
しかし
中小零細企業は自分の職を越えて
協力し合うことが必要ですよね
大企業は専業で会社を成長させ
中小零細企業は多能工で会社を
成長させる必要があります
ですから
中小零細企業も専業化できる体制
を早く構築することが大切です
組織の生産性を飛躍させるためにも
必要です
専業化することは非常に組織コスト
がかかります
ですから
成長する必要性があるのです
最後までお読みいただき
誠にありがとうございます。