十人十色2024.05.28-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたちみのる）です

人が集まるといろいろな考えが

集まります

これが良いのです

一つの事実についてさまざまな角度

から意見が出ます

これは

とてもアイデアの宝庫になります

社長一人の頭で考える事よりも良質

なアイデアかもしれません

社長様は

事業を始めた当初は現場の肌感覚が

あられたように思います

しかし

だんだんと人が集まるにつれて現場

感覚が薄れてきます

ここで

社長の出す指示・命令は的が外れ

たものになります

これが

会社の歯車の噛み違いの始まりです

社長は

過去の体験から俺の考えに間違いない

という前提で話します

しかし

事件は現場で起きているのです

常に現場は動いています

さて

そもそもそれだけではありません

人間が十人いれば十人とも色が違う

のです

似た色でも

微妙に違います

十人十色だから一つの事実に

違う視点でものが見れます

なるほど

そういうことかというアイデア

が出てきます

というようなことは日常茶飯事

のことになります

半面

十人十色ですからマネジメント

が大変です

ある人には喜ばれる言葉が別の

人にはムッと来る言葉に変わり

ます

だって

人それぞれによって解釈が違う

からなのです

そもそも

適材適所というのはその人に

ピッタリ合う場所に配置する

ことを言います

１０人の従業員がいて皆が経理

をしたいと言ってもそれは無理

な話です

ということは

最後に残された課題は人間理解

ということができます

適材適所は十人十色の個性を把握

するところから始まります

人間理解が大事なのです

人とはこういう風に接しましょう

十人に同じ事をやってもダメです

それぞれの

個性を把握する必要があります。

経営者はやはり人間学を勉強する

必要があります

マーケティングの始まり

マネジメントの始まりです

世の中にどんな人間が存在するか

を勉強せずしてできない事です

やっぱり

経営者は一生勉強になりそうです

最後までお読みいただき

誠にありがとうございます。