会社は社長そのもの-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
今まで
数多く経営コンサルティングを
行なってきました。
つくづく思うのは
会社は社長のキャラクターその
ものであるということです
しかし
その社長のキャラクターは会社
の好調・不調によってブレてく
るのです
社長のキャラクターがブレると
即座に組織がブレてきます
社長のキャラクターの変化に
よって会社が変化するのです
良くも・悪くも
人は良い時に悪い因をつくり
悪い時に良い因を作ります
良い時に作る悪い因とは
傲慢・騙し・自惚れ・嫉妬
などです
これらが会社組織に大きな
悪い影響を与えます
会社がその色で染まってしまう
のです
仏教で
例えば日蓮宗のお題目の
「南無妙法蓮華経」があります
南無とは帰依するという事で
帰依とは自分の命を預ける・
委ねることです
何に?
妙法である蓮華協です
妙法とは何でしょうか
読んだ字のごとく
妙なる法です
妙であるとは不可思議な法です
早く言えば
納得できないけど効果がある
ということです
いわゆる
いくら優秀な頭脳を持ってして
でも納得できない不可思議さを
言うのです
これは
左脳で聞いて論理展開すれば
納得できるものではありません
見えない・聞こえない・匂わない
・味がない・触感もないけど体験
して分かるものです
論理展開で理解するものではなく
体験しかない
つまり
実践するしか納得できないもの
なのです
そして
綺麗な花は清らかで綺麗な水で
育つのではないのです
蓮華は蓮(はす)の花は
汚れきった水の中からでないと
綺麗に真っ白な華を咲かせない
のです
世間の
汚れ切った土壌の中から綺麗な
自分の華を咲かせるのです
世間の理不尽な事は自分の華を
咲かせるために必要な土壌なの
です
社長が
こういった人生観を持つのは非常
に大事な事です
要は社長には哲学が必要であると
いうことです
社長の考え方が揺れると会社も一緒に
揺れてしまいます
それでは
会社は安定しません
不易流行という言葉があります
物事には
変えてはいけないもの不易と変えなけ
ればならないもの流行があります
変えてはいけないものをつついて
変えなければならないものを変えないと
会社は倒産します
つまり
いつも会社は意味のない事で右往左往
しているという事になります
それで
業績が落ちるのは当り前です
会社は社長の考え方がそのまま反映
されています
だから
社長はいつも勉強し続けなければなら
ない存在なのです
会社の状態を変えるのは社長の頭を
変える事になりそうですね
だから一緒に変化していく
パートナーを持つことが大事です
最後までお読みいただき
誠にありがとうございます。