下手な考えは、会社を倒産させる-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
下手な考え休むに似たり
我々人間には情報の少なさから
不完全な答えしか出せません
ただし
不足ずる情報を集めることは
十分にできます
科学的に
経営したければデータを集める
必要があります
ただし
それは現象に対して違和感とか
疑問を発せられることが可能な
場合になります
疑問も違和感もなければ課題
を見つけることはできません
そして間違った対策を打って
しまうことになりかねません
それゆえ
常に起きている現象の本質を
掴む必要があります
現象の本質を掴むには言葉だけ
ではなく数字がとても重要です
事実の根拠が薄ければ事件する
ことも必要です
仮説を立てて検証するのです
この確認作業をしないままでは
現実を知らないままで思い込み
の手を打ちます
そんな場合
ほとんどズレた打ち手になります
ズレた打ち手は効果がありません
根拠を掴まずに手を打つとお金
が出ていくだけです
従業員は疲弊するだけです
正しい
手を打つには徹底して現状分析
を行なう事が必要です
問題の本質を掴むことが解決の
第一ボタンになります
第一ボタンのかけ違いは直す
ために大きな労力が必要です
第一ボタンの段階が掛け違いに
気づけば一つのボタンの掛け直
しで済みます
しかし
掛け違ったままで全部ボタンを
閉めるとどうなるでしょうか
はい・答えは簡単です
全ボタンの欠け直しをしなけれ
ばなりません
何倍の労力を使いますか?
それが
会社の機動力を奪い・実行力
を奪うい・ツキも落とします
だから
現状認識が甘いまま・ずぶずぶ
のままで行動を起こしては駄目
なのです
現象の本質が掴めるとどうなる
でしょうか
やらなければならない
解決策が簡単に見えてきます
問題の本質が分かるという事の
裏返しは解決策が見えてくると
いうことなんです
だから
目・耳・鼻・口・身体・直観の
六感で現状を正しく認識する事
が大切なのです
現象の本質を見抜くことを「覚」
と言います
これは直観力のことです
次に
現象の本質を見た時に自分が何
ができるのかと実行の決意が「
悟り」となります
ある出来事の本質を正しく見抜
いて自分ができる事の最善を決
めることで「覚」と「悟」が揃
ってきます
これを「覚悟」と言います
覚悟を決めろ
というのはこういう事なんですね
売上が目標に達してないのは何故
かここからの分析が「覚」です
目標を達成するために何をするか
を決めて実行するのが「悟」です
全ては
自分が何をするかを決めるのが
悟りです
まず
事実を確認して根拠を得て本質を
見抜くところからが始まりです
これがなくて手を打つことを何と
言うかというと「闇雲」です
事実を確認せずに思い込みの情報
だけでこうしたら業績があがると
か上がらないと考えるのはやめて
まずは事実確認から始めましょう
思い込みの情報からの下手な考え
は会社を潰しますよ
最後までお読みいただき
誠にありがとうございます。