すべては生き方の問題-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
道徳なき経済は犯罪
なかなか
厳しい言葉です
また
経済なき道徳は寝言
これも味がありますが厳しい
言葉です
道徳とは何か
徳の道と書きます
つまり徳という理想の状態に
至る修行のプロセスです
徳を人の道と考えてみますと
単に法律には罰せられないだけ
では駄目です
倫理的に問題があると道徳に
反するということになります
違法にならなければ何をやって
もいいというのは犯罪になりか
ねないものになります
人を泣かせて・ひとを騙して・
人に勘違いさせて稼ぐのは犯罪
となります
あくまでも
道徳亡き経済は犯罪という言葉
を原点に考えた場合の事です
知恵を出すには悩みや問題から
離れ自由自在に輝く己の心で物
事を考える事が必要です
般若心経では心は空であると言
っています
悩みに引きずられている心は既に
色の状態です
自由自在に物事が見れる空の心に
あることが大事です
ところが
問題や悩みが常駐してしまった心の
状態では悩みの心の上に別の解決事
を入れることになります
そのときの心の状態は
不満の心になります
心が不満の状態で物事を考えると
不安な心に変化します
不安な心で智慧は出てくるか?
智慧は出てきません
根本解決ではなく浅はかな対処療法
になって問題を溜め込みます
業績のよくない会社の特徴はトップ
がいつも悲観的な心の状態になって
います
業績を上げることではなく自分の
囚われ事で頭がいっぱいになって
いるのです
そしてひとつの錯覚があります
悩みや問題を解決しないと次の
解決に移れないというものです
もともと
人間の心は空なのです
物事の受け取り方のクセが空の
心に色を持たせます
単に受け取り方のクセなのです
「あれは絶対にそれに違いない」
という受け取り方のクセです
そして
そのクセに思い込みが上乗せされ
て恨み・憎しみ・嫉みの心に変化
させます
そして
悪い心・恨み・憎しみ・嫉みは常
に人の心に常駐するようになります
そうすると
会社の経営を良くする力を奪います
これが
経営を悪くする根本原因になる
と思われます
ひとたび
恨み・憎しみ・嫉みの心に魅入
られると少々で離れてはくれま
せん
君子危うきに近寄らず
危ない場所だけでなく危ない心
の働きから逃げないとたちまち
捕らえられて虜にされます
そして
体調を崩します
人が離れていきます
さらに
免疫力低下で病気になります
物事の受け取り方を変える事が
大切です
その上で
徳のある生き方が必要です
受け取り方をプラスに変えること
次には
自分以外の人を幸せにする事を
考えること
これが
道徳ある経済を作ることになります
徳を作れば運が強くなります
人が寄ってきます
お金も寄ってきます
経営コンサルティングの一貫として
心の研究をしているとこんな方向性
になります
素晴らしいことです
心の研究をしていると自分の気持ち
がスッキリとしてきます
もう少し
きわめていきたいなと思います
最後までお読みいただき
誠にありがとうございます。