お問い合せ
物流2024年問題、苦は楽のタネ-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔（おおたちみのる）です
物流の2024年問題が目前になって
きました
物流業者の皆様は今のままでは
確実に経営が難しくなります
工夫をするという戦術的なレベル
ではありません
戦略レベルの解決が必要です
戦略レベルの話ですから経営の枠
組み変える必要があります
とりわけ
枠組みの中でも価格戦略の話に
なってくるでしょう
折しも
帝国タイムスの記事があります
帝国タイムスによりますと2024
年問題に対応する企業は全体の
80％のようです
残りの
20％の企業は特に対応しない
という結果のようです
20％の中には
対応の必要のない企業もある
ことでしょう
2024年問題に対応する企業の
うちどのような方法で対応す
るかが気になります
帝国タイムスでは対応策につ
いて次のようにあります
1位は運送費の値上げです
2位はスケジュール見直し
3位は運送事業者の確保
物流業に関しては料金を叩かれ
てきた経緯があるでしょう
値上げの要請は必須のようです
問題はそれだけではありません
人手不足でドライバーの確保が
大変になっています
問題は何としてでもクリアする
必要があります
ある物流業者さんが2年前に労基
署・労働局の臨検がありました
かなり
細かいところまでの是正勧告が
ありました
それに従って是正を行ないました
内部で対応できないものは外注業
者などを活用しました
その結果ですが費用負担は相当に
増えて優良企業が赤字に転落して
しまいました
それから
月次の数字を見ながら社長様と
対策を練って行きました
赤字から脱出するために1年の
期間を要しました
最近では
利益がキチンと出てくるように
なりました
この会社様は
一足先に2024年問題をクリアして
しまいました
誰でも
「なんで自分のところに臨検が・・」
と思う事でしょう
それは
誰にでもできることです
しかし
社長様はこの臨検があったことが
良かったと言えるようにしようと
知恵を絞られました
その間に
いくつもの思考をめぐらせ打ち手
を打って行きました
従業員さんも協力をしてくれます
まさに
苦は楽ものとになったと言えます
しかし
問題を臭い物には蓋をするやり方
では解決しなければならないこと
が雪だるま式に増えていきます
昔から
若いうちの苦労は買ってでもしろ
という言葉があります
先人の知恵は
素直に実践することが大切ですね
苦労せずに儲かる法を探し求める
と魔法のさすらい人になります
やはり
コツコツと自己変革を続ける事
が近道ですね
最後までお読みいただき
誠にありがとうございます。