お客様との約束は守ろう2024.02.23-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたちみのる）です

日常の中でフッとこれは名案だ

思うことが浮かぶことはないで

しょうか

おそらく誰にでもあることでは

ないでしょうか

でもこの名案には２つあります

一つは思い付きです

2つ目は閃（ひらめき）です

私が思う意味は

思い付きは何かの課題を解決

するときにその場をしのぐだけ

考え方です

閃きは

課題を解決するために考えに

考え抜いた解決法が全ての事

に矛盾を起こさないもの

思い付きは目くらまし的手法

いずれ形を変えて問題が出て

来ます

考えがアサハカなのです

これを対処療法とも言います

例えば

頭が痛いというと痛み止めで

済ませます

脳腫瘍かもしれません

脳出血かもしれません

原因が分からないままで症状

に対処するのは危険です

対処療法では後から大きな病気

が見つかる可能性があります

見つかった時に手遅れな状態

になっていたらどうでしょう

泣くに泣けませんよね

例えば

会計でもたちまち不明点を

仮払金で処理をする事務所

稀にいらっしゃいます

毎月の処理をいい加減に処理

しておいて後から修正しよう

という話です

ところが

何か月も経つと人間忘れて

しまいます

毎月の数字を見て経営をする

ことができません

これでは

まともな経営ができません

会計の処理は思い付きでは

できません

経営は

事実認識が大事です

急かされたときだけに対処する

のは対処療法です

根本的に解決する必要があります

どこに

根本があったのでしょうか

根本は

毎月キチンと会計処理を行うことを

約束したところに遡ることが大切です

つまり

約束を守る相手と契約をしたのか

そうでないかです

約束を守るつもりのないところ

であれば契約した相手が間違い

であることになります

これは

税法知識があるとかないとかの

以前の問題です

根本療法は

約束を守る相手に切り替えると

いうことになります

もしくは

毎月処理していなくて遅れた月

は顧問料を払わないかです

誠実の誠は

言うという字と成るという

字の２つで出来ています

つまり誠実の誠は

言ったことが成ることです

言ったことを実行する

約束したことが実行される

これが誠実企業です

約束したことをやらない会社

は不誠実企業ですね

そんな会社には

勤めたくないですよね

最後までお読みいただき

誠にありがとうございます。