やらざるを得ない体制-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
組織を動かすことに悩まれている
経営者の方は実に多いです
この人を動かすことについては
相当な勉強を必要とします
どんな勉強か?
それは
今まで自分が持っていた常識を
捨てて新しい考え方を獲得する
勉強です
自分の中心となっている考え方
を変えなくてはいけないのかも
しれません
経営者は哲学を持てと言われます
今までの自分の経験から構築して
作り上げた考え方を捨てなければ
ならない局面が出てきます
これが
成長するということになります
ほんの
ちょっとの思い違いを是正する
程度のものではありません
とても
しんどい事になります
憤慨したくなる事でもあります
さて
そのためには普段からの心構え
が大事になります
誰の心の中にも「鬼」が住んで
います
鬼とは
角(つの)と牙(きば)があります
人間に対して悪い作用をもたらす存
在になります
いや
私は優しい人間だから鬼なんて
いませんよ
と
思われるかもしれません
いえ
人間に対して悪い作用をもたらす
ものです
人間はより良い人生を歩むことが
大事になります
ところが
それを邪魔する心の作用があります
何かをしようとするときに人間は
必ず不安という心が湧いてきます
不安とは
それをやったら何が起こるかを考える
ときにマイナス面ばかりに焦点を合わ
せることになります
面倒なことはしたくない
この心こそが鬼の正体ではなかろうか
と思うのです
この心の鬼を叩き切らない限りは
よりよい人生はないのです
何かをやるときにマイナス面を見る
思考習慣を持つ人は心の鬼がかなり
強いと思います
だから
やらざるを得ない環境を作ってあげる
ことは人を育てるためにも非常に重要
なことになります
やらざるを得ない体制はややもすれば
脅したり・圧力を加えたり・強制する
ことと思われるかもしれません
ただしそれは
パワハラなどの違法につながります
良くない考えは
従業員は社長に雇われているのだから
社長の言葉に従わなければいけないと
地位だけで人を動かそうとする事です
良い意味でのやらざるを得ない体制
を考え抜くことが大事です
最後までお読みいただき
誠にありがとうございます。