私の気力・元気回復の元2024.02.15-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたちみのる）です

今年の1月半ばから

人間学の勉強をしています

ミッション・ビジョンについて

も深い関わりがあります

経営的に

間違いなく人間学は大きく影響

します

以前から60歳を超えたら勉強を

しようと思っていました

実際には59歳から

徐々に勉強を始めました

ランチェスター経営の竹田陽一

先生は人間学の部分が事業の成功

の53％を占めていると言われます

人間学の中で重要なのは考え方に

なります

考え方の習慣が幸せと不幸せを

明確に分けるものと考えます

人間の考え方は

色ー受ー想ー行ー識の順番で

形成されていきます

色（しき）とは人と現象

受（じゅ）とは人間の感覚で

色（しき）を認識することです

想（そう）で認識したものを考え

解釈します

行（ぎょう）その解釈をもとに行動

します

行動することにより体験があります

この体験を識（しき）と言います

次に新たな人・現象に出会うと

識（体験）をもとにして想（解釈）

考えて行動を起こします

つまり

人は体験の中から物事を解釈し考える

習慣を形成しそれが個性となります

しかし

愚者は経験から学び賢者は歴史から

学ぶという言葉があります

歴史というものはとても大切な

考え方の基準をわれわれに提供

してくれます

歴史は古い考え方だと思うかも

しれません

しかし

われわれ人間はたかだか２０００年で

そんなに変わるものではありません

ゆえに

人間の本性は昔も今も変わらないと

考えます

確かに

移動手段やトイレその他炊事・洗濯

などのライフスタイルは大幅に変わ

りました

近代的な生活になったから人間の

本質が変わったのか？

変わっていないと思います

不易流行という言葉があります

変わるものと変わらぬものがある

ということです

人間の生活は格段に変わりましたが

人間の本質そのものは変わらないと

考えます

現在の日本ではこの不易の部分がお

ざなりにされたままのように思います

それが

日本人にとって考える力を弱らせて

国の力をも弱らせていると思います

日本人の気力は確実に衰退している

と感じるのです

例えば

最近バイクに乗って走っています

とても気分がいいのです

ただ運転しているだけで気持ちが

良いのです

なぜかと考えてみました

おそらく

自然と触れ合うことにより気力が

増していると感じます

車は便利です

しかし

自然との接点があまりに少なくて

生を感じることが少ないです

ただ単に自然と触れ合う

それだけでも地球から力をもらって

いると感じます

小さな

こだわりを持って正義を貫いても

ただ単に周りとの協調を失うだけ

になります

そんな

時にでも自然と触れ合うと自分が

小さな存在で小さなこだわりを振

りましていることに気づきます

自然は偉大です

そもそも

われわれ人間は地球の物質で組成

された存在なのです

気力を強くするためには自然に

親しむことが一番です

誰かが落ち込んだ時にヘタな声掛け

をするよりは黙って展望台にでも

連れて行けば気は晴れるでしょう

下手な考え休むに似たり

自然に身をゆだねて地球からの

メッセージを感じ取ることが心を

リフレッシュすることに最適です

最後までお読みいただき

誠にありがとうございます。