本当の私は、どこのどなたですか？2024.02.13-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたちみのる）です

ジキル博士とハイド氏の名は

多くの人が知るところではな

いでしょうか

同一人物の中に2人の個性が

共存しています

これは

異例なことでしょうか

実は

多くの人がこの多重人格の特性

を持っていると考えます

多くの場合に私が思う私と

他人が思う私は一致しません

逆に他人から見た自分に心当

たりがないという方の方が圧

倒的多いと感じます

つまるところ

内心の私と潜在的に気づかない

私と他者と触れ合うときの私が

私の中に共存しています

何を

バカなことを言っているのかと

思われるかもしれません

実際に1か月前の私自信がそう

思っていました

でも

最近の自己研究で違うことが

見えてきました

気がくるっているわけでは

ありません

その個人の中にいる別人格とは

いかなるものでしょうか

まず

他者と接するときや仕事をする

ときの私がいます

そして

無意識にバランスを取ろうとする

私がいます

さらに

新しい事を見つけて上昇しようと

いう私がいます

バランスを取ろうとする私は前に

出るのを嫌がります

人と接触する私も表で動く事

を嫌います

しかし

新しい事を手に入れて表に出

ようとする自分もいます

そして

新しいことをするときには

積極的に前に出ていきます

私の中に3人の個性が共生して

います

そして

何かをするときには他の個性

を説得してから動きます

人間一人の中には複数の個性が

存在します

最近の

人間研究の中でいろいろな事が

分かってきました

経営でミッション・ビジョンを

作っても人はブレ続けます

ブレの原因は

自分の中にある複数の個性が

それぞれに顔を出すからです

自分の一生の使命を明らかにする

ことの難しさがここにあります

自分自身を知ることは大変に

難しいものです

ピーターFドラッカーは言います

汝自身を知るということは不可能

であっても

自分自身が何に時間を使ったかは

明確にすることができます

自分が知っている自分が当然使う

だろうと思う時間を使わずに

自分の知らない自分が使っている

時間を発見することができます

本当の自分が誰なのかを知るには

自分がどの活動に時間を割いてい

るかが大きな手掛かりになります

そして

私の知らない私はだいたいにして

自分が嫌いな自分なのです

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます