オーケストラに学ぶ会社経営-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
オーケストラの演奏があります
オーケストラには指揮者がいます
その演奏は指揮者の表現で味わい
が変わります
指揮者がいなくなったら演奏は
どうなるでしょうか
おそらく
各演奏者の解釈で楽器を奏でる
ことになるでしょう
楽器と楽器の影響力で予期せぬ
一つの味わいに収斂されること
でしょう
しかし
それは練られたものではなさ
そうです
しかし
基本的に演奏者は曲を丸暗記
しているのでしょうか
私には分かりません
しかし
演奏者は曲を弾きこなします
演奏者の前には楽譜があります
目の前に楽譜を置いて演奏を
するのです
どんなプロでも必ず楽譜を前に
置いています
そして
演奏の味付けは指揮者が行ない
ます
何百回・何千回練習をするので
しょうか
それだけの練習をするプロなの
に楽譜を置いて演奏します
しかし
われわれはどうでしょうか
マニュアルがあってもキチンと
マニュアルを確認しながら仕事
をしているでしょうか
とりあえず仕事が分かり出すと
マニュアルを無視しだします
自分の感覚を優先するように
なります
マニュアルの
大事なところでミスをしないよう
に記述されている部分をも無視す
るようになります
そして
大きな失敗を起こします
マニュアルの大事なところとそうで
ないところを我流で判断します
そして
大失敗をします
その失敗をしないようにマニュアル
にが記述されているのです
ミスせずに演奏が100%できるよう
になって初めてオーケストラ演奏です
ここから
指揮者の味わいを演奏に醸し出します
要は
素晴らしい演奏は楽譜というマニュアル
があるからこそ成立するものと考えます
何事も基本が大事なのです
一足飛びに魔法のようにできることは
少ないのです
これさえやればあっという間
魔法の〇〇
秘密の〇〇
これだけでできる
これさえやれば
人は心惹かれるでしょうね
基本の型がないと何事も成し
遂げられません
魔法の次に来るのは
繰り返しの基本練習をしなく
てもの言葉が隠れています
オーケストラのように素晴らしい
演奏を行なうために全員が練習し
協力し合うのです
ちなみに
基本の型がないことを
「型なし」といいます
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます