人は育てるな、育つようにしよう-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
あちこちの企業では
人を育てることに頭を悩ませて
います
「最近は叱ることもできない」
八方ふさがりだと言われます
人が育つにはそのための条件が
必要になります
①育とうとする力がある
②育む環境がある
③育てる力あるです
仕事ができるように育てます
しかし
一般的には人の能力を上げよう
とすることが多いようです
知識・技術を上げようとします
いわば個人の能力を上げようと
されているのです
しかし成果は
思考の質 × 情熱 × 能力
で決まります
能力ほど時間がかかるものは
ありません
しかし情熱があれば短期間で
能力は上がるでしょう
そして
情熱は思考の質がその火を点火
させます
ネガティブな考え方
つまりマイナスな思考であれば
何も前に進みません
でっ
今回は人の能力を開発する話
ではありません
普通の人が天才的な仕事をする
ための仕組みの話です
間違ってはいけないのは
人に天才的な能力をつけさせる
ことではありません
普通の人に天才的な仕事をさせ
る仕組みを作ることです
人は育つ環境があれば自ら育ち
ます
仕組みが何もない状態で自発的
に動ける人はいません
仕組みが無くても動ける超人を
求めてはいけません
超人で成功した会社は超人が
いなくなると倒産します
ノウハウは全て超人の頭の中
にしか存在しないのです
人が成長するのは責任を受入れた
ときに成長します
責任を持った人間は自ら成長する
方向に向いていきます
責任とは役割分担を受入れたとき
に発生します
仕組みも何もない状態では恐ろし
くて責任なんて到底持つことは
できません
仕組みがあって支援する人が
いて人は初めて責任を受入れ
ます
仕事は責任があるから面白いのです
責任があるから達成感があるのです
仕事は面白いやりがいのあるもの
なのです
「わしらが若い時は目で見て盗む」
と教えられたとは言わないように
しましょう
そのときはそのときの状況
今は今の状況があるのです
昔の事を語っても自慢にも
なりません
社員が自発的に育つための
仕組みを作りましょう
おおたちコンサルティング
会計はそれが得意技です
よければ
「社長の経営塾」を活用して
くださいね
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます