会社の天国と地獄とは-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
最近
習ったことがあります
生命というものは物にもある
ということです
不思議な話ですね
では
生命とは何かというと
どこへ向かうのかの方向性と
どれぐらい強くやるのかという
流れのことらしいです
いわば
ベクトルとパワーをもつものは
生命があるということです
それは
ありとあらゆるものに関連
していますね
人間の集団であるカンパニー
にも生命があります
例えば
豊かな経営資源を持ちながら
利益が赤字になる会社があり
ます
トントンベースで利益を出す
会社もあります
同じ経営資源を使いながら大きく
利益を出す会社もあります
どこへ向かうのか・どれくらい強く
いくのか・あなたは赤字の会社にい
たいだろうか
地獄へ行くには
地獄行きのバスに乗ればいい
天国に行きたければ
天国行きのバスの乗るしかない
ある天国と地獄の話を聞いたこと
があります
天国では毎日御馳走がふるまわれ
ます
天国の住人は幸せそうです
ところが
地獄でも同じように御馳走が
ふるまわれます
しかし住人は苦しそうです
天国も地獄も
使う箸は1mのものを使います
さて
なぜ天国の住人は幸せで地獄の
住人は苦しいのでしょうか
答えは
天国では1mの箸で相手に食べ
させています
しかし
地獄では1mの箸で自分だけ食べ
ようとします
ですから
1mの箸で相手に食べさせれば
今度は自分が美味しい御馳走を
食べることができます
地獄の住人は自分が先なので
いつまでも食べられません
経営も同様に同じ経営資源を
使っていつまでたっても利益
が出ない会社があります
有限の経営資源を使って利益
が出せないということは資源
の無駄使いになります
会社は地獄行きのバスになります
いつまでたっても自分のこと
しか考えないというのが本当
の原因かもしれません
では
天国に行くにはどうすればよい
のでしょうか
天国行きのバスに乗ってその
空気に触れることです
他人を優先させる親切心が天国
行きの切符かもしれませんね
自己中心的な考え方から他人を
幸せにする考え方が重要でしょう
天国会社で
最も大切にすべき他人は身近な
従業員になるでしょう
大事にされた従業員は会社の
ために働くことを喜ぶことで
しょうね
しかし
それは眼には見えないものです
最近は
目先のことしか考えない日本人
が増えたと思うのは気のせいで
しょうか
中小企業の赤字が70%を超えて
いるというのも関連しそうです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます