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福山市会計事務所 おおたち会計

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企業の知恵袋idea

ビジョンを実現するなら、やってはいけない利益還元法-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔(おおたちみのる)です

 

社員さんに経営の協力をお願い

してもやってもやらなくても同

じであれば聞き届けられないか

もしれません

 

成果が上がれば利益還元する事

が大事です

 

その利益還元のやり方がまずい

と逆にモチベーションを下げる

ことになります

 

例えば

典型的なのは当期利益が出たときに

利益還元する場合です

 

そもそも会社は当期利益を出して

いかなければ存続が難しくなる存

在なのです

 

例えば

将来の投資や不測の状態のために

年間1千万円の利益は必要とします

 

会社の決算書の項目の中で社員さん

が一番気になるのはどの項目なのか

と言えばやはり人件費です

 

えっ

それはけしからん

 

社員は利益を最大化するために会社

に忠義を尽くすのが第一義であると

思われるかもしれません

 

現在は人手不足の時代です

社員さんは下手な会社には居たくな

いかもしれません

 

社員さんが会社で働く第一義は生活

を守ることです

 

妻を養い子どもにいい教育を受け

させて老後の安定をつくることが

最優先なのです

 

ですから

社員さんが決算書で一番に目が行く

のは人件費なのです

 

こんなところで

引っ掛っていると前に進めません

 

誰でも豊かになりたいという欲求は

当然にあるのです

 

そして

社長が決算書で一番気になるのは

当期利益がいくら出ているかです

 

何故ならば

会社を維持成長させるために必要

な項目だからです

 

しかし

一般の社員さんは社長の給料は会社

の利益から出ていると思っているか

もしれません

 

だから社長は

利益を出せと言っているのだと

 

社員さんは社長が自分の懐を

増やすために利益を出せと言

っていると勘違いしています

 

そんな社員さんはつい考えます

 

会社の利益があるのだから自分

たちの人件費に少しは回してく

れてもいいじゃないかと

 

そして

社長給料を上げてくださいと言い

ます

 

これでは

会社を存続発展させるための利益を

社長と社員さんで奪い合いすること

になります

 

それは

まさに社長と社員さんが敵対して

しまうという関係になります

 

当期利益が出ているということは

お金がが余っているのに社員に分

配しないのは社長がドケチだから

ということになります

 

これでは

社員さんのモチベーションは下が

ってしまいます

 

これが

社長と社員さんの大きな溝にな

ってしまいます

 

まず上記のような溝が社長が社

員さんを指揮統率できない遠慮

となってしまいます

 

2番目に

当期利益を分配するやり方の問題

は最終利益はゴム紐のように上下

するということです

 

最終利益は

期末に向かい計画通りの利益が

見込めるとすると社長はどう考

えるでしょうか

 

こんなに

利益が出るのならまだ壊れてい

ないけどあの機械を修繕しよう

 

あるいは

機械を買い替えようとするで

しょう

 

税金を払うぐらいなら大きな保険

に入って節税しよう

 

税金を払うぐらいなら高級車・

船・贅沢品を買うかもしれません

 

すると

計画を達成できる利益が決算目前

に消えてなくなります

 

これでは

利益還元も何もありません

 

節税の本質は貧乏会社にすること

です

 

これでは

社員さんは二度と社長を信じる事

はできないでしょう

 

そして

税理士は言います

 

社長

(うちがいたから)税金を払わん

でよかったですね

 

赤字にしておいて

社長良かったねはないですよね

 

これでは

税金を払わない=ボロ会社作りに

精を出しているようなものです

 

立派な会社を作るにはどうしても

税金は払わなくてはいけないよう

になっているのです

 

お金も残して税金も払わないという

のでは脱税会社を作ることになりか

ねません

 

もちろん

倫理上許される範囲での節税は積極

的に行なう必要はあります

 

優良な会社を作るのが目的なのに

ボロ会社を作る結果になります

 

ここの

考え方が優良会社になるための

一つの壁になりそうですね

 

奪い合えば足りないが

譲りあえば余る

By 相田みつを

 

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます

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