お問い合せ
会社に貢献する人財・自分の使命を知るセミナー開催（ビジョン実現パートナー）-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔（おおたちみのる）です
1月6日
ある会社様の研修に行ってきました
お題は
会社に貢献する人財になる
「自分の使命を知る」です
会社がビジョンを実現するときに
社員の協力を必要とします
ここで労使ともに勘違いが起こり
がちになります
ミッション・ビジョンがそのまま
伝わるかどうかが難しいのです
解釈ミス・思い込みが発生します
ここらあたりが
願望は実現するという言葉の違和感
につながっているかもしれません
しかし
願望のないところで願望が実現する
ことはありません
願望は漠然としている間は単なる夢
を見ているのと同じです
ここらあたりが
いくら経営方針書を真似てもツール
をパクっても効果が上がらない要因
になります
経営には
目に見えるものと目に見えないもの
があります
形を真似すれば効果が上がると思う
のは経営が分からない証拠です
あっセミナーの内容とズレましたね
話を元にもどします
ビジョンを達成するためには戦略が
必要になります
社員さんが
会社において自分の使命を知るため
には会社の全体像を知る必要があり
ます
そして
いつまでに何をやるのか
それは
どのようにして達成するのか
これは戦略の部分になります
そのうえで
戦略を実行するための戦術は
どうするのか
その戦術・戦闘の局面で自分の強み
がどのように役立つのか
これらが
明確になって戦略は実行できます
最後は
自分の強みは何でしょうかが明確
にならないと適正配置ができません
大きな強みを持つ人は同時に大きな
弱みをかかえています
反対に言えば大きな弱みをかかえて
いる人は大きな強みがありそうです
それも人よりはるかにすぐれた強み
です
山が高ければ谷は深いのです
逆に
谷が深い人は山も高いのです
何をもって適正配置というか？
ここでも大きな勘違いが発生
します
多くの社長様は
谷が浅く高い山を欲します
つまり
弱みがなく
かつ
天才的な強みを持った人です
いわば
スーパーマン・超人を望んで
いるのです
ここで
ひとつご提案があります
それは
普通の人に天才の仕事をさせる
仕組みを作るという発想をもつ
というのはいかがでしょうか？
万が一
超人が来てくれたらどうなるか
その超人に会社は頼りきること
になります
そして
超人がいなくなると会社は消滅
します
だから適正配置は
ある人の強みを生かしてその弱み
を他の人の強みで補完することが
大切なのです
そこで
おおたち会計で開発した個性分析
から各個人の強みを明確にして
マネジメントのやり方をご説明
しました
以上がセミナーの大まかな内容です
世の中では
観念論的に「人の強みを生かすんだ」
と言われますが現実に生かせている
ことは少ないように感じます
あまりにも情報レベルだけで
観念論であって具体論がないように
感じます
具体論がなければ動けません
経営方針書とツールを真似ただけ
では効果は上がらないのです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます