ビジョンがないと、不幸を引き寄せる-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
他人と過去は変えられないが
未来と自分は変えられる
これは
経営者にはわりと知られている
言葉ではないでしょうか
でも
観念論として知っているという
状態で止まっているというのが
私の感想です
この言葉はこう言っていると
思います
あなたね
人間はほっておくと常に過去の
ことと他人を変えることに終始
していますよ
もっと
あなたの人生でなすべきことに
集中してはいかがですか?
という風に聞こえるのは変でしょうか
過去ばっかりいじくっても事実は
変えようがありません
しかし
過去の解釈を変えようとすると言
い訳になりがちです
ここまでは昨日の文章で
ここからは追加文章です
経営者のお悩み上位3つ
1. 売上が上がらない
2. 人の悩み
3. 先が見えない
経営者は
これらの悩みで時間を費やします
売上が上がらないという問題は
どこからくるのでしょうか?
一番多いのは資金繰りの問題です
そこで
資金繰りの問題を解決してもそこ
で解決にはなりません
売上を上げる方法論が分かりません
次の問題として
人の悩みというものがあります
人が思い通りに動かないという
問題です
しかし
よくお聞きすると人が経営者の
思い通りにならないという方向
でのお悩みが強いと思います
そして
先が見えないという不安です
これは
自らが理想とする会社を作る
という意志が必要になります
先を読める人間なんていません
「神のみぞ知る」です
自分が会社の未来を作るという
意志がなければ先を見ることは
できません
売上の問題も人の問題もビジョン
のない会社には解決し難い問題に
なってしまいます
そして
その解決しがたい問題は一生涯
続くことになります
あなたの人生が台無しになるのです
なぜ台無しになるか?
頑張っても頑張っても同じ問題が
続くからです
伸びないのは心の迷いがあるから
です
何に悩まされるのか?
過去を変えようとすることと
他人を変えようとすることに
一生を捧げますか?
誤解を恐れず言いますと
ズバリその悩みは一生続きます
人間の特性として人の欠けた部分が
気になる欲求があるのです
これは
人間のさがなのでしょう
いわば人間の本能なのでしょう
あなたは
ここに自分の一生を捧げますか?
人の欠けた部分を直したら業績が
上がりますか?
でも
倒産するまでそこに終始してしまう
のが人間の習性なのです
経営者はその人を思い通りにする
ために存在するのではありません
経営者は成果を出すために必要な
存在なのです
だから
経営者はどうやったら成果が上がる
のかを研究して実践する必要がある
のです
人の箸の上げ下ろしまで気に入る
気に入らないを議論する時間は
ありません
あなたは
その問題を引き寄せ続けますか?
一生解決しない無間地獄という
不幸を引き寄せることになりますね
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます