創業・生業・家業・企業-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
私が税理士を開業したのは
33年前の29歳の時でした
税理士の試験科目には経営
は入っていません
決算書を作るための理論・
財務諸表論の試験に合格
しているだけです
税理士試験の5科目合格者
であれば必ず知識があるはず
のものです
しかし
経営分析・管理会計・部門別
会計・労務などの知識はあり
ません
合格した後で自習するものです
もちろん
税理士もいろんなタイプがあり
ますのでそこへ力点を置いて
無い方も多くいらっしゃいます
しかし
日常的に会社の数字を見ますので
まるで経営のプロになったと錯覚
してしまうことはよくあります
でっ
何が言いたいかというと
私も駆け出しの頃は数字を知
っているだけで経営が分かって
いなかったという話です
でも
開業3年後ぐらいから経営コンサル
を実践して30年になります
ですから
税理士は経営アドバイスをくれる
と思っていらっしゃる方はコンサル
をやっている税理士を選びましょう
そして一方的な話ではなく
あなたの願望を一緒に考えてくれる
税理士がよいでしょう
さて
創業したての頃の最大の課題は
生活費を賄えるかどうかという
段階になります
この段階は
生きていくための事業をやって
いますから生業と言います
そのうち
余裕が出てくると親族一族を
裕福にしていきたいと考えます
この段階が家業になります
その先は
専門のプロ経営者が必要になります
それは
企業を目指すことになります
それぞれの段階で成功したやり方
次の段階では役にたちません
むしろ次の段階では最悪なことに
変化しています
会社は成長するにつれて以前の
やり方を捨てて新しいやり方を
実施しなければ倒産します
必ず倒産します
以前やっていたやり方が
小学生とします
次の段階は大学生とします
大学生が小学生の半ズボンを
着ることはできません
寸法が合わないのです
見た目が年相応ではありません
会社が成長しようとする場合
には以前のやり方を捨てなけ
ればならないのです
以前のやり方のままで新しい
段階に入ろうとしても難しい
のです
ここで
多くの会社で停滞期が始まり
ます
そこで
安易に人事評価・組織再編・
経営計画などの制度を入れれば
良いと思わないでください
圧倒的な利益を出すには
マーケティングとイノベー
ションが必要です
制度を入れる前に必要で
誰でもできるものがあります
人事や・計画や・組織再編
これはまだまだ早いのです
ましてや
30人程度の会社で組織再編は
会社の生産性を下げるために
やるようなものです
しかし
実務経験が浅いコンサルは制度
頼りになってしまいます
私のコンサル理論は
業績をあげてから制度を導入
します
制度を導入したら業績が上がる
というコンサルがいたら要注意
ですね
業績が上がらなくても制度を
導入すればコンサル料を請求
されますよ
まっとうな経営で圧倒的な
利益を出して成長する会社
そんな会社をおおたち会計
の社長の経営塾は支援して
おります
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます