質問があったら、すぐに答えますから-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み作り
が飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り、次の経営者を
育成します
お客様と税理士の関わり方
についてのお話しです
よく
経営者の方から税理士の事で
よくお聞きする言葉があります
社長さん曰く
「うちの税理士さんは分からない
事があったら相談してもらえる」
という話です
しかし
ここに大きな落とし穴があります
実は
専門家と一般の経理の方では情報
量が圧倒的に違います
確かに
税法に詳しい経理の方もいらっしゃい
ます
しかし
情報量は圧倒的に違います
税理士は
毎月会計処理を監査しますが
その取引は何故行われたのか
を確認する必要があります
どんな意図があって処理されたか
は聞かないと分かりません
一般経理の方は
きっと大丈夫だろうと思って処理
されます
しかし
それが税務上不利になることが
あります
しかし
事は既に終わっているのです
取り返しはつかないのです
会社がそういった不利を被らない
ようにするには毎月会計処理の
内容を確認する必要があります
したがって
毎月監査をしないで質問があったら
聞いてねでは手遅れになることが
ほとんどです
事前に
取引内容を相談してもらうことが
大切になります
これこれこうしたんですが税務の
扱いはどうなりますか?
「はい不利になります」
これでは
税理士にお金を払っている価値は
無くなってしまいます
私は顧問ですから
税務の質問だけに答えます
質問があったらどうぞ
これでは
手遅れなのです
そういう
取引をされる場合にはこういう
税務問題が起こりますが
そうならないためには
こういう証拠を保存しておく
必要がありますよ
これが
税務問題を引き起こさない秘訣
です
そもそも
税理士と社長の間には情報量の
格差があります
これを
情報の非対称性と言います
この
差を利用する悪玉税理士もいます
それがゆえに
一般経理では分からない事自体が
分からないのです
そうすると
一般的な表面上の質問しかしようが
ないのです
そんな質問の回答は
一片通りの簡単な回答で終わります
何しろ
一般経理知識では問題の所在が
分からないのです
単に
税法だけの回答であればネット
の中にたくさんあります
専門家は
専門の条文だけ答えていればよい
わけではありません
経営・会社法・相続税・所得税など
いろんな絡みがあります
そして税務上の不利益があっても
あなたの会社が行った帳面でしょう?
問題があれば質問してくださいよ
質問しなかったのはあなたでしょう?
と責任回避をされたらどうしますか?
こんな
人をバカにした商売はありえません
なにしろ
お客様は専門家ではないのですから
その
顧客にそれはあなたがその処理を
やったのでしょう?
だから
質問してくださいよ
ちゃんと答えますから
毎月
きちんと税務監査をやらずにいる
ことが最大の原因ではないでしょうか
それも
期中は何もやらないなんてのも
考えものです
税理士は忙しいそうですが
おざなりな仕事はよくないです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます