志(こころざし)が高いほど経営はうまく行く-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み作り
が飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り、次の経営者を
育成します
今日はある会社の決算報告会
でした
かねてより社長から相談が
ありました
「先生もう何をどうしたらいい
のか分からなくなりました」
という内容です
問題は自分は一体何をしたいの
か分からなくなったのでしょう
経営を何とかしたいという相談
が2年前にありました
資金繰りが悪化してきたのです
その時にミッションに沿った
経営の話をしました
しかし社長は
ミッションどころではない
それよりも目前の資金繰り
を何とかしたいということ
です
なので
まずは目前の資金繰りと
売上増の対策をとること
になりました
しかし
相談して決めた対策が実行
されにくいのです
3ヵ月間以上の継続ができ
ません
あるいは
提案した対策がそもそも
実行されないのです
推察するに
目標が低いからです
社長の目標売上増は月額
10万円増が目標です
経験上
微増の計画ほど実現され
にくいものです
エベレスト登頂が目標なら
富士山には登れるでしょう
富士山が目標なら
三瓶山に登れるでしょう
社長さんは
月商10万円増なので5万円増
は実現しました
月商10万円増なら今までの
やり方の延長でしか発想は
できません
しかし
年商を2倍にするという目標
であれば今までと全く次元
での発想が出てきます
年商を10倍にすると考えると
並大抵の発想ではできません
イノベーションを行う必要
が出てきます
まず社長の中心が変革される
こととなります
イノベーションは
まず社長の頭から始まります
それともう一つあります
社長の頭の中心が
お金を得るにはどうすれば
良いのかとなっていること
です
お金を中心に経営を行うと
いったい自分は何をしたら
良いのかという迷いに入り
込みます
お金を中心とした経営は
儲かりそうな事業に広く
手を出すようになります
これが大きな迷いになる
のです
次に
ミッションの話をしました
次回にお話しさせていただ
きます
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます