ミッション・ビジョンが必要な理由-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組み作り
が飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り、経営者を
育成します
経営者になると多くの重要な
意思決定が必要になります
もしも
業績が悪くなった場合
対策を打たなければ大きな
借金ができあがります
この借金は何故できたのか?
もちろん
赤字続きによりできあがった
のです
では何故
赤字続きなのでしょうか?
利益が減少して赤字に突入する
までには多少時間があります
ここで
利益減少の原因を分析して黒字
にする手を打つ必要があります
しかし
大きな借金に膨れ上がったのは
有効な手を打たなかったからです
社長は改革を
何らかの理由で躊躇(ちゅうちょ)
されたのです
最近無料相談から
コンサルティングを依頼された
クライアントがいらっしゃいます
広島県外のお客様です
はるばる遠くからご相談に来られ
たのです
年商5,000万円の小さな会社です
借金が1億円あります
何と
借金は年商を超えています
顧問の税理士は何も言わない
そうです
というよりは
言えないそうです
仕方ないです
経営の勉強をしない税理士は
数字の作り方は得意でも利益を
あげるノウハウはありません
北斗の拳的に言いますと
「おまえは既に死んでいる」
状態です
しかし
社長は今後も経営していきたい
と仰います
では
将来どんな会社にしたいですか?
将来は「癒し」を提供する会社に
したいとのことです
そこで
社長と一緒に「癒し」につて
新明解国語辞典を調べていきます
社長の言われる「癒し」は「安心感」
という言葉に近いものということです
しかし
あえて「癒し」という言葉を使われて
いるのは社長の原体験によるものです
社長の
生い立ちをお聴きしながらミッションを
考えていきます
社長は心根の優しい人です
しかし
会社がやるべきは緊急オペ
が必要でした
しかし社長の視点は
リストラをすると従業員さんが
可哀想と躊躇されています
しかし
資金繰りを見ると余命3か月の状態
なのです
究極の選択は会社を延命するか
社員さん共々心中するかです
この選択をするときに
必要なのは会社をただただ続け
たいだけなのか
あるいは
自社が将来たくさんの人々に
「癒し」を提供して社会貢献
するために続けたいのか
おそらく
社長が確固たる会社のミッション
ビジョンを持っていたら判断は
早くからできていたでしょう
ミッション・ビジョン達成のために
パッション(情熱)があれば確固たる
意思決定ができていたはずです
借金は
年商5,000万円の会社で1億円になる
ことはまずなかったでしょう
意思決定の遅さは借金体質であると
言われています
3つのションを持つ必要があります
ミッションを持って視座を高くする
事が大事です
高い視座から今を見つめて意思決定
を行う必要があります
ビジョンを持って視点を変える
必要があります
それらをパッションを持って前進
する必要があります
1億円の借金はこれらがあれば全く
存在しないはずでした
もっと大きな原因は
ビジョン実現パートナーがいなかった
というのが最も大きな原因でしょう
おおたち会計では
「社長の経営塾」で大きな意識改革
を行うことができます
それは
経営者への道を歩むための講座です
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます