専門家の野卑な傲慢2023.10.13-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたちみのる）です

会社の数字は

人がつくるもの

普通の社員が

天才の仕事をする仕組みを

つくることが飛躍の一歩です

ビジョン実現パートナーが

社長様とご一緒に

仕組みと人財を作ります

昨日

ドラッカー読書会を開催しました

読書会の中では専門家が成果を

あげる方法が書いてあります

本には

専門家には野卑な傲慢が存在

するということです

この野卑な傲慢とは

あんた知らんくせに何を言うと

んじゃという考え方

わしらは会社の中で一番優れた部門

なんじゃ

どうせ他部門に話をしても頭良

くないから話が通じん

専門家にはこのように考える習性が

あるのです

そして他部門を馬鹿にするように

なるのです

専門家というのはそういうデメリット

を持っているのです

皆さんもよく耳にしませんか？

営業と製造は仲が悪いということ

これは専門家の習性なのです

営業の専門家と製造の専門家が

お互いに野卑な傲慢をやっているのです

組織が

３～4人の場合にはとても仲が良く

生産性があがります

しかし

チームが複数になってくると仲が

悪くなってくるのです

そしてチーム型組織から職能型組織

になると各専門部署の野卑な傲慢が

始まります

職能型組織にはこのような

部門ごとの闘争が発生する

ようになります

誰かが悪いのではありません

組織形態により発生するメリット

・デメリットがあるのです

ですから

組織のデメリットを発生させない

対策が必要になります

難しい事ではありません

キチンと

組織の目的・目標・ビジョンを

明確にすることになります

組織の全員が共有する目的・

目標に進んで行く必要があります

そうしないと

各部門がそれぞれの正義を振りかざす

聖戦が始まります

共通の目的・目標・ビジョンを作る

ことが全社一丸になる根本解決です

職能組織のメリットは専門部門

単位にすることにより各人の能力

を伸ばすことに威力を持ちます

経営者はビジョンを作り全社

一丸体制を作ろうではないですか

そして

ビジョン達成のために

経営戦略を作りましょう

経営戦略とは

全社的経営競争の勝ち方のルール

・知恵と言われています

人の問題に目を向けるのではなく

目標を達成するための戦略作りに

集中することが大切です

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます