何とか再建したい経営相談の巻-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みと人財を作ります
今日は経営無料相談を行い
ました
相談者Hさんは
会社の調子が悪いと言います
経営が苦しい状態なのです
経営の状態が苦しいのは
たいてい資金繰りが悪く
なっています
そう思って税理士を替えた
そうです
以前の税理士は月次決算を
やらずに1年まとめて申告
をする方だったそうです
経営の状態が全く分からない
状態なのです
そこで
税理士を替えられたそうです
従業員の同級生の税理士を
選ばれたそうです
この税理士は
毎月きちんと試算表を作って
くれたそうです
しかし
会社の資金繰りの状態はますます
悪くなっています
社長は
苦しながらもリストラを行うこと
を決断しました
関与して
1年以上経過しても新しい税理士
から資金繰り対策の話は全く無か
ったそうです
若い税理士さんですが
試算表を作ることには几帳面
な方だそうです
確かに
税務申告しかしない税理士は
コンサル実戦経験が無いために
何をどうしたらいいのか分かりません
中小企業診断士の先生もコンサルの
経験がないと業績を上げることは
できません
私は
30年間コンサル実務をやってきました
今回の場合には
緊急の対策を打つ必要があります
ところが
従業員は同級生の税理士を連れて
きて自分が辞めたら会社が困ると
いう説明を税理士にさせます
税理士は会社を繁栄させることが
仕事です
税理士は会社の資金繰りをよくする
ことが仕事です
税理士は会社が利益を上げるように
指導することが仕事です
税理士は自分の利得のために会社が
経営上不利になることはやっては
いけません
ゆえに
税理士は経営の勉強を怠っては
いけないのです
経営の勉強をしない税理士は
会社を駄目にします
そして
社長は税理士の説明を聞いて
リストラを中止します
会社は大赤字です
社長は資金繰りのストレスで
脳梗塞で入院されました
丁度
無料相談の日でした
そして
今日は2回目の約束で相談に
乗った次第です
結論から言えば
1年もあれば十分に再建できた
案件です
でも
周りは自分の安寧のために会社
を平気で食い物にします
社長曰く
「それらのストレスで病気に
なったと思います」
怖い話です
その従業員さんは能力のある方だ
そうです
しかし
経営を勉強せずにあれこれやっても
業績は悪化するばかりです
戦略知識を持つことがいかに重要か
が改めて感じられます
みんな
その場で必死に考えてやっています
しかし
経営の原理原則を勉強せずにやる
ことが一番会社を駄目にします
みんな真面目に会社倒産を加速
している結果となります
でも
大丈夫です
おおたち会計ではランチェスター
理論を深く理解できるように
「社長の経営塾」を開催しています