鍋蓋(なべぶた)幹部と社長の遠慮-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
社長さんの多くが持っている
社員に対する遠慮があります
何のことでしょうか
社員に気に入らない事を言って
辞められたらどうしようという
不安です
今日
社長と一緒にある店舗に訪問
しました
真面目な店長さんです
しかし真面目に販売員がやる気
を無くさせています
販売員が製品を売った時に
イチャモンをつけるのです
30分~1時間かけて延々とグチ
を聞かされるのです
この店長は真面目なのですが
部下に追い越されるのがイヤ
なのです
この製品はあの人のために取って
おいたのに勝手に売った
この製品はあの人には合わない
のに売ったとか
とにかくグズグズを言うのです
売った販売員は嫌気がさします
そんなこと言われるぐらいなら
売らない方がましだわと考えます
販売員は退社するか
残って病気になるかです
しかし
店長はそんなことは全く気付いて
いません
今日は社長から
それらの事実をフィードバック
してきました
活動の不具合は自分が気づか
ないと修正できません
しかし
店長が頑張って販売してくれる
ので社長はなかなかフィード・
バックできないでいました
しかし
フィードバックしなければ
解決しません
社長の遠慮は
気に入らない事を言って退社され
たらどうしようという妄想に取り
つかれています
ということで今日
社長はフィードバックしなければ
ならないことを見事にされました
小さい事ですが
大事なことです
店長は一言で言うと鍋蓋患部
になっています
確かに
下に追いつかれるのが嫌な方は
多いと思います
意図的に
部下の業績が上がらないように
仕向けてしまうのです
だからこそ
社長からのフィードバックが
必要になるのです
部下が売上を月商100万円あげれば
粗利益が50%で50万円入ってきます
12か月で600万円の粗利額の損失です
5年も経てば3000万円の損失です
そんな時には
ビジョン実現パートナーが社長と
社員の間に入ってフィードバック
を可能とします
10年も経てば6000万円の利益が
作れることになります
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます