枠から外れて、枠の中で考える2023.10.05-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたちみのる）です

会社の数字は

人がつくるもの

普通の社員が

天才の仕事をする仕組みを

つくることが飛躍の一歩です

ビジョン実現パートナーが

社長様とご一緒に

仕組みを作り人財を作ります

今日は経営塾がありました

講師は社員の吉信君がやって

います

経営塾の終わりがけに

少し顔を出してみました

みんなムチャクチャ若い方が

多いです

何か話せと言われましたので

この大激変を乗り越えるために

少し戦略のお話をしました

その時の話は

強みの枠から外れずに枠の外

に出るというお話をしました

内容は

自分の強み・本業から外れずに

自分の視座・視点からではなく

顧客から物事をみようということ

です

これだけでは

何を言っているか分かりませんね

事例として

今や運送業は2024年問題で戦々恐々

となっています

しかし

私のクライアントは運よく2年前に

労基署・労働局に是正勧告を受け

ました

私は社長様へ

「運が良かったですね」一足先に

2024年問題をクリアできますね

社長様は

「うーん・よーわからんがそうなりゃ

いいわなー」と仰ります

当初は労働時間厳守のため外注を

頼まざるを得ませんでした

それが

そのままコスト増に繋がります

毎月大きな赤字が続きます

社長様の心労を思うと頭が下がります

1年間

ご一緒に戦略を練り続けました

そして

社長様はある戦略を実行する

ことになりました

そして

辛抱強く戦略を実行し続けました

その甲斐があって3か月前に

遂に赤字がストップしました

嬉しい事です

そして先月から黒字が出るよう

になってきました

社長様は安心されたようなご様子

です

「社長やっぱり早めに労働局が

来てくれて良かったですね」

社長様は

「本当に良かったですわ

もう2024年問題は全く気に

なりませんわ」と言われます

社長様は経営の制約条件を

突破されました

戦略ですので詳しくはお話し

できませんが考え方は枠から

外れて枠の中で考えることです

枠から外れるとは

今までの業界の常識から外れて

考えるということです

それは

自社の都合から見た業務のあり方

ではなく顧客の視点から見た業務

のあり方を考えることです

そして

枠の中で考えるとは

自分の強みの中でできることを

考えるということです

そうすると

景気が悪くなるということが

考えられなくなります

自分の視点から物事を見ると

行き詰まることは多いです

しかし

顧客の視点から物事を見ると

無限に打つ手が浮かんできます

今日は

経営塾の塾生の皆様にこんなお話し

をさせていただきました

どうか

経営者の皆様が幸せな経営ができる

ことをお祈りいたします

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます