経営に科学を活用しよう-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
今日のお題は科学です
そもそも科学という言葉は
どんな意味があるのでしょうか
新明解国語辞典で調べてみました
「一定の対象を独自の目的・方法で
体系的に研究する学問」
と書いています
何の事だかよく分かりません
ランチェスター経営の竹田陽一先生
が分かり易く解説している科学的
問題解決法があります
「科」は全体をいくつかに分け
そのあと一つ一つを研究する
ことであると言われています
手順は
①着眼大局の原則に従って
経営の全体像をはっきりさせる
②経営を構成する「大事な要因」を
はっきりさせる
③大事な要因一つ一つのウエイト付け
をする
④利益性の善し悪しが根本的に決まる
利益性の原則をはっきりさせる
以上が竹田先生の教えです
さて
多くの社長様のお悩みは「売上」が
上がらないということです
しかし
その悩みは本当の悩みでしょうか?
では何故
売上が必要なのでしょうか
利益が上がらないから?
では何故
利益が必要なのでしょうか?
お金がないから?
では何故
お金が無いといけないのですか?
①人件費が払えないから
②銀行借入返済ができないから
③家賃が払えないから
ここら辺りにくると
本質的な問題かもしれません
①の人件費が払えない問題を
解決するには何が必要でしょう
銀行に借入を申し込む
従業員に事情を話して待ってもらう
などいろいろあると思います
②の銀行借入返済ができないから
についても考えられます
銀行に借り換えをお願いする
銀行にリスケをお願いする
などいろいろあります
③の地代家賃が払えないから
の場合
大家さんと家賃交渉をする
安い場所へ移る
銀行借り入れをする
これにも対策が出てきます
何が言いたいかと申しますと
まずは解決すべき問題を特定
することが大事です
売上が上がらないという表面の問題で
どうやって売上を上げるかを議論して
も解決策は出てきません
売上が上がらないのは問題です
しかし
売上が必要な理由を掘り下げて
行くと本当の問題に行き当たります
さて
本当に売上を上げる必要がある
場合には科学的問題解決法が
便利です
売上という全体は何で構成されて
いるか
売上を構成する要因は
売上=客単価×リピート率×数量
という3つがあります
あなたの会社でどの項目がウエイト
が高いでしょうか
売上が下がっている原因は何でしょうか
売上を上げる対策は何でしょうか?
客単価でしょうか
しかしリピート率が低い状態
で単価を上げると顧客離れが
おきます
数量を増やしますか?
しかしリピート率が低いのに
数量を増やすと忙しいだけです
常に新規の顧客を集めるために
苦労します
お客様から信頼されている場合は
リピート率が高いはずです
ですから
まずリピート率を上げることが
高いウエイト付けになりそうです
高いリピート率を実現することに
集中して力を入れることが解決の
道になりそうです
では
そのために何をしますか?
着眼大局着手小局が大事です
小さい簡単なことで大きな
成果を出す方法を考案する
と良いです
えっ
それは何だ?
もちろん効果的な方法があります
おおたち会計の社長の経営塾に
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ください
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます