インボイス始動と経理係不要の経理の仕組み作り-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
さぁー
いよいよインボイスの始まりです
今日も
消費税関係の相談がありました
4月から開業して
今年で年商1000万円を超えそうな
経営者の方です
飲食店業の方なのですが
インボイスナンバーがまだもらえて
いません
以前に相談に乗った時には
インボイスは関係ないという
話でした
ところが
9月入ってお客様からインボイスで
ないと取引できないと言われたと
いうことです
そこで
9月に急遽インボイスの登録申請
をお手伝いいたしました
しかし
10月1日までにインボイス番号の
発行が間に合いません
どうしたらよいでしょうか
この場合には
事前に取引先にインボイス番号の
交付が遅れることを通知します
インボイス番号が交付されるまでは
インボイス番号のない請求書等を
発行するしかありません
その後
インボイス番号が交付された後に
正式なインボイスを発行して取引
先に交付します
9月までに申請された場合には
10月1日からの適用となりますので
取引先に事情を話しておくことが
大事です
会計ソフトも
10月1日からインボイス対応に
変更されました
今日は私の事務所の研修日です
実際に変更された会計ソフトを
運用しながらお客様へのアドバ
イス項目を決めていきました
これから
数多くのインボイスに対する質問が
入ってくることが予想されます
特に消費税の原則課税方式の事業者
は仕入税額控除のためにインボイス
の要件を満たすかをチェックする
必要があります
特に支払先がインボイス登録業者
かどうかを確認する作業はとりわけ
大変になります
膨大な事務作業が予想されます
おおたち会計では
支払先がインボイス登録業者か
どうかを会計ソフトが判定する
仕組みを採用しています
もっと
経理が簡単になればいいのですが
むしろ時代の流れは難しくなって
いっているようです
しかし
ここが知恵の使いどころです
私の事務所のクライアントは既に
経理係がいない経理システムを実行
されています
昔は
社長の奥様が経理をされていました
現在は
奥様からは経理の仕事がなくなり
ました
新しい技術を武器にして上手に
利用されていると思います
経理係の要らない経理システム
にご興味のある方はお気軽に
ご連絡ください
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます