お問い合せ
専門家という存在の正しい認識-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔（おおたちみのる）です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
世の中の仕組みを考えて見る
チャンスがありました
そこで
多くの気づきを得ることが
できました
世の中の産業は全て
分業体制で成り立っています
学問自体も分業されています
きっと
根源は人間が幸せに生きるために
必要なことが分科されたのでしょう
人間を守るための建物建設業
人間を生かすための食品産業
人間の身体を治すための医業
すべては
人間が幸せに暮らすための
応援業になります
美容業も人間が美しく元気に
暮らすための産業です
全ての産業は人間の幸せを
産む仕事です
このように産業はお客様の
幸せにするために分業された
ものです
キーワードは分業なのです
分業ということは誰もが専門家
であることを意味します
何も弁護士・司法書士・税理士などの
士業ばかりではありません
昔は
一般社員と専門社員というような
認識がありました
現在は
全ての人が専門家であると言えます
現在
あらゆる産業で働いている人々は
専門家という立場にあるのです
経営者も経営の専門家なのです
しかし
専門家には専門家のデメリットが
あります
専門家は専門用語を使います
自分達が当たり前に知っている
知識を知らない人を見下します
そして
専門用語を振りかざします
専門用語を多用しながら分かり易く
お話をしていますと言います
分かり易く話しているのにそんな
難しい事のかと人に思わせます
専門家は自分の知識・アイデアを
顧客に使ってもらわないといけない
立場です
専門家の方から顧客に分かり易く
説明する努力が必要です
しかし
知らない人に自分が勉強して
自分達に近づきなさいと言います
そして
専門家同士で通じ合えば良いと
考えます
これらのことをドラッカーさんは
ある表現をしています
それは
野卑（やひ）な傲慢（ごうまん）
であると