自分で自分のチャンスをつぶす法-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
世の中には
あふれるチャンスがあります
しかし
そのチャンスを手にできない人が
多いのも現実です
おそらく
損切りが出来ない人かもしれ
ません
チャンスはあるが
つたない手法でものにできない
という現実もあります
しかし
損切りさえできれば傷は大きく
なりません
そう考えると
経営はアートです芸術です
そして
社会実験学でもあります
実験は小さくやるから実験です
大きくやるのは実験でも何でも
ありません
成果を出すためには
仮説を立てて実験を繰返す
しかりません
実験こそが
顧客ニーズを知るための手だて
になります
社長方針として成功モデル
を百発百中で当てる必要はありません
実験を繰り返す中で
確かな方針を打ち出せば良いのです
ミッション自体も
実は実験なのかもしれません
違えば
直ちに修正すればよいのです
さて
これらの判断は考え方により
変わってきます
社長だから間違ってはいけない
馬鹿を言ってはいけません
社長も人間です
当然に間違うこともあります
では
間違ったらどうすればいいのですか?
そんな声が聞こえてきそうです
その時は
社員さんに「すまん判断を間違えた」
と謝ればいいのです
考え方の一つとして
チャンスを直ぐに悪い方へ捉える
癖のある方がいらっしゃいます
そんなことをしたら
こうなったらどうするんですか?
責任を持てますか?
では
過去にそうなったことがあるんですか?
いいえ
まだ一度もないです
では
そうなった時に考えればいいの
ではないですか?
そりゃ
あんた無責任でしょうが?
まずは
そういう現実が実際に起きるのか
どうか確認しなければなりません
事実を
確認しないままにそういうことが
起きたらいけないからと実験も
されません
経営は社会科学実験です
自分の持っている恐れが事実
なのかどうか確認をしましょう
昔の人はいい言葉を残しています
「幽霊の正体みたり枯れ尾花」
幽霊と思って恐れていたものが
よく見たらすすきだったという
お話しです
物事を恐々(こわごわ)眺めていると
実際とはかけ離れたとんでもないもの
に見えてしまうものです
そして
そこには近づけなくなるのです
もし
こうなったらどうするか?
それを考える前に
そうなる現実があるかどうかを
実際に自分の目でみて感じてから
にしましょう
妄想で恐怖を生んでそこから逃避
していては話にはなません
こんな考え方では
詐欺師のおいしい獲物になるでしょう
苦しみを煽り立てれば
現実を確認しないままにお金を
出してくれるでしょう
「幽霊の正体みたり枯れ尾花」
妄想を社会実験で確実な情報に
変えましょう
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます