能力が3倍あっても時間は1倍、能力ある人が陥るワナ-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
能力がズバ抜けている人を
よく見かけます
えー
すごいじゃないですかと
思える人です
本当に能力があるのです
特に
新しい事を立ち上げる能力は
素晴らしいです
立ち上げたら
そのまま自動的にうまくいけば
いいのですが
そうはうまく行きません
事業を起こすよりも
事業を維持発展させる方が
はるかに難しいのです
そして
ひとつの事業に飽きてしまいます
普通の能力の方が1倍の能力と
します
飽きずに
10年集中したら10倍の能力
になるでしょう
しかし
3倍の能力の人が1年で飽きて
他の事業に手を出すと3倍の
能力で止まります
能力ある人がいろんなものに
手を出してどれも3倍どまりに
なる状態があります
これを
器用貧乏と言います
プロになるには7倍の能力が
必要だとします
器用貧乏の人はどの事業も
3倍の能力です
顧客は7倍の能力がプロだと
認識するとします
すると器用貧乏の人はどの事業
も3倍の能力しかありません
購入者は器用貧乏の人からは
どの商品も買いません
なぜなら
どの商品もプロの仕事水準の
半分以下だからです
こういったことは世の中に
よくある事例です
しかし
普通の人が集中して時間を
かければ能力は時間分だけ
伸びていきます
10年やれば10倍になります
読まれている皆さまは何か
気づかれたでしょうか
そうです
あの童話です
イソップ童話
ウサギとカメですね
松下幸之助さんは
「わては身体が弱かったから
人に助けてもらうことを覚えた」
能力ある人は
何でも自前でやろうとします
しかし
時間だけは過ぎていきます
どれも
素人にしては良く知っているが
プロ級ではない
経営者は
ひとつの得意分野を持ち他の
分野が得意な人を経営パート
ナーに持つべきでしょう
これからの時代は
何もかも自分でやるのではなく
他人の知識や知恵を活用する事が
必要になります
それが
考え方として重要ではないで
しょうか
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます