フィードバックが人を育てます-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
人は気づけば自ずと変わります
しかし気づかなければ何も
変わりません
上司の仕事は部下に気づかせる
ことが育成の一歩となります
指示命令式では気づきようが
ありません
さらに
ずっと指示命令しなければ動かない
部下を作るようになります
部下のロボット化です
一つの事例として
ある店舗ではアシスタントが
すぐに退職します
それが何故なのかは
判明していません
そこで
退職した人にヒアリングを
してみました
そうすると
複数の方から共通した意見を
聴くことができました
それは
店長の休日に商品を販売すると
その事に関して店長が異常な反応を
するとのことです
商品を売ったことに関して
根ほり葉ほり1~2時間も
詰められるとのこと
話の内容は
売った商品は別の人に売る
つもりだったとか
買った人は本当はそれは好み
ではなかったとか
もっと
他のものを売ったらよかった
んだけどとか
そんな事をジクジクと2時間も
聞かれ続けるそうです
拷問のような詰問です
店長は無意識にやっている
のでしょう
潜在意識の中では
自分の客を取られると思って
いるのか
店舗の客は全部自分の客と
思っているのか
他人に業績を上げられるのが
嫌なのか
人の考えていることを考えても
当たることは少ないです
起きている現実のフィードバック
をしなければいけません
相手がどう思っているかを推測
しても意味がありません
起きている現実を知らせる必要
があります
あなたの考えがどう間違って
いるかではありません
部下が退職し続けており
下手に商品を売ると締め付けに
合うと考えていることを知らせる
ことが必要なのです
事実を伝えることが重要
なのです
しかし
憶測であなたのこんなところが
悪いとやるとマイナス効果と
なります
あくまでも
起きている不都合な現実を認識
してもらうことが先決なのです
現実を認識していただいたなら
後はどうやって良くしていくか
を考えるだけです
まずは
不都合な現実を認識して
もらう
それが
人を育てるために必要な
ことです
必要は発明の母と言います
まずは
本人に必要性を感じてもらう
ことが大事です
次に
不都合な現実を解決する
発案をしてもらうことです
大事なことなので
もう一度言います
不都合な現実を
超特急で知らせる必要が
あるのです
人が辞めていってしまう前に
今すぐやる事
不都合な現実を知らせる
ことです
説教する必要はありません
叱る必要もありません
不都合な現実を知らせ
どうやって解決するかを
一緒に考えるだけです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます