お問い合せ
時 鳥-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔（おおたちみのる）です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
大河ドラマ
「どうする家康」が放映されて
毎週楽しく見ております
徳川家康は織田信長～豊臣秀吉と
天下取りに翻弄（ほんろう）されます
そこで
皆さんもご存知の有名な言葉
があります
そうです
時鳥（ほととぎす）の話です
ホトトギスは毎年初夏になると
几帳面に到来するそうです
そして
それが田植えを始める時（とき）を
告げるということで命名されたようです
話は戻ります
鳴かないホトトギスが鳴くように
するにはどうするか？
織田信長は
鳴かぬなら殺してしまえ時鳥
と言いました
豊臣秀吉は
鳴かぬなら鳴かせてみせよう時鳥
と言いました
徳川家康は
鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥
と言ったそうです
史実かどうかは分かりませんが
それぞれの個性が出ている言葉です
織田信長は
言うことをきかない武将を殺して
行きます
力でねじ伏せていきます
しかしそれは最後には自分に返って
力によって滅ぼされました
豊臣秀吉は人たらしと言われて
います
しかし
晩年は秀頼に後を継がせたいが
叶わぬ夢と果てました
そして徳川家康は
最後の最後に自分が天下を取る
ための時期を待っていました
東軍に味方してくれる武将を
着実に集めていきました
歴史に
もしはないのですが
もし豊臣秀吉が黒田官兵衛を側近に
抱えていたら関ヶ原の戦いはどの
ようになったかは興味があるところ
です
結局
自分の戦力・影響力が相手を上回る
までじっくりと時を待っていたこと
が勝因のようにおもいます
会社経営でもこの時が来るのを
またずに拙速に動くことにより
大きなダメージを受ける手を打って
しまう経営者の方は意外と多いと
思います
いわゆる
墓穴を掘ってしまう事態です
しかし
動かない事による大きなダメージ
もあります
人材育成にも通ずる所があります
あまり
焦り過ぎずにじっくりと成長の時を
待つことも必要です
しかし
何もしなければ本人は成長の気づき
を得ることはできません