儲かりたくないなら、三現主義はやるな-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
儲かるやり方は人の個性の数だけ
存在します
しかし
儲からなくなるコツは共通
しています
儲からない会社の
典型的な共通項は掃除をしません
掃除はしているが時間潰し程度の
ものです
しかし
掃除の本質は現場・現品・現実主義
であると考えます
確かに
掃除をして物を磨けば心がスッキリ
するという効果は万人に共通して
あるようです
整理整頓・掃除は
現場・現品・現実主義の母親で
あると思います
現場主義は
現場の事が解るからこそ多くの
改善を可能にします
ここで注意することは
経営者が現場の仕事をするという
ことでは決してありません
現場の事が解らないものが
現場に指示を出すと現場は
混乱します
事件は現場で起きているのです
事実をしっかりと把握する必要が
あります
現品主義
物を見ないで触れもせずに意思決定
をする会社があります
現物を見ないで
商品戦略を考えてしまうと大きな
損失を招くことになります
最後に現実主義です
我々は自分に不都合な現実を
見ようとしません
どちらかというと
自分の見たいものを見ようとする
傾向があるように思います
つまり
現実とはかけ離れた状態を見て
判断することが多くあります
それは非常に危険です
しかし
人間は常に自分だけは特別だと
思い込んでいる節があります
いじめっ子の親は
「うちの子に限ってそんな事は
絶対にありません」と言います
しかし現実は
いじめをやっているのです
現実をしっかりと確認する必要
があります
会社で
行動の確認をすると
「私の事を信じてないんですか?」
と切れる社員さんもいます
ん?そういう問題か?
と思われることでしょう
判断するには確実な情報を
入手する努力が必要です
即アクションは
事実確認を行うことです
事実確認を飛ばかすと
何もいいことはありません
事実確認をせずに
物事はやるな!と言いたいです
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます