社長、人を見て法を説くのは難しいですね-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
人を見て法を説くという
言葉があります
非常に難しい事です
ついつい
人間は自分が見たいものを
見てしまいます
自分がそうなって欲しいという
ことを現実と錯覚します
人を見て法を説く
2つの難題があります
まずは
相手の性格や状況を正確に
把握しなければなりません
毎日
会社で顔を合わせていても
相手の事を正確に知っている
わけではありません
しかし
毎日顔を合わせていると
知っているという錯覚を
持ってしまいます
よく考えてみると
相手の家族も兄弟も
よく知らないのです
そもそも
相手が何を考えているかも
分からないままなのです
あいつが
考えているのはどうせこんな
ことだろうという程度しか
知りません
それも
それが事実かどうかは
分かりません
それを
土台として話しても
実は土台にはなりません
まず
相手が何を考えているのか
どうしようとしているのかを
しっかりと聴く必要があります
次に
やり方を人によって変える必要が
あります
例えば
ビジョンをつくることを
事例とします
さて
10年後にはどんな状態に
なっていたいですか?
と質問したとします
パッと
うーん10年後にはこんな状態で
どうなっていたいかを言える人
はたまにいらっしゃいます
反対に
3年後にどうなっていたいですか?
と質問をしたときに答えられない
人もいらっしゃいます
近くは見えるが遠くは見えない
のです
人とうまくコミュニケーションが
取れる人
人とコミュニケーションがうまく
取れない人
はっきりさせる事が苦手な人
好きな人
人には様々な特徴があります
同じ日本人でも日本語が上手な人
下手な人
人手不足の時代です
人の個性をよく見て
人を生かし切る必要があります
人を説得するのも
適正配置をするのも
人の個性や性格を把握する
ことが必要です
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます