理解するためには論理と感覚の2つがある-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
お客を怒らせる名人の社員が
います
声が小さく・早口で
加えて活舌(かつぜつ)が
悪いのです
人を怒らせるには
この3つをやれば簡単に達成
できます
入社して
ずっと言い続けてきたことです
お客を怒らせる3つの習慣を
直すことを
本人は努力していると言います
努力しているなら
今頃はすでに直っているのが
普通でないの?
いつ
練習しているの?
昼休み時間に車の中でやって
います
すみませんが
練習の様子をみさせて
もらってもいいかな?
嫌です
嫌ですと言っても
あなたを担当につけたお客様は
あなたのことを嫌っているんですよ
つい先日も
あなたの文句を言って担当を
替えられたでしょ
これは
あなたが担当だったら事務所を
辞めるという意味ですよ
あなたが嫌でも
本当に練習ができているか
見させてもらいたいのですが
あなた自身が気づいていない
ことがあれば顧客の不満は
つのるばかりですよ
ということで
やっと練習をみることが
できました
本を読んで声を出す練習と
活舌を良くする練習をして
いました
やはり
声も小さく早口で活舌(かつぜつ)も
悪い状態です
そこで私がお手本として読んで
聞き手が理解できるような工夫を
見せました
さすがに
彼は納得したようです
自分の練習がなっていない事を
理解したようです
彼に聞いてみます
僕の読み方が10としたら
あなたの読み方は何点ですか?
少し考えて
4点くらいだと思います
おっ
結構いい点ですね
では練習として新たに
スローモーションで読んで
見てくれる?
わかりました
しかし
速いです
まだ速いです
いや
まだまだ速いです
本当にスローモーションのつもり
で読んでみて
そうして練習をすると
スっと内容が入ってくるように
なってきたと感じます
あっ
今のいい
いいいい良くなったよ
そのうち
早口になります
速いよ速いよ
もっとスローモーションで
やって
自分の読み方で聞き手の頭の中に
文字がイメージになるつもりで
読んでみて
そんなこんなをやっているうちに
私は疲れて眠ってしまいました
しかし
彼は言われたことをしっかりと
意識しながら読み続けました
練習時間も終わり
最後にどうだった?と聞くと
だいたいの感覚がつかめました
とのことです
いくら努力をしても
我流で練習したつもりになっても
上達は難しいものです
若い人は
それが分からないことが多い
ものです
彼も実際に読んで見せることで
正しく読めば相手の頭の中に
入り易いということを実感
したようです
正しい形を実践してその効果を
感じることが大事です
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます