社長さん、社員が自立して働くには順序があります-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
今日
あるクライアントのコンサルへ
行ってまいりました
長年
社長が営業をしなければ誰も
やらないですよと提言してきた
会社です
最近
ついに社長が営業をやるという
決断をされました
しかし
社長が営業をするにも
まず会社内の人に合意を
取ることが大切です
現状社長は
普段から経営のことを考え
ようとすると誰かから
あれをやってくださいこれを
やって下さいと依頼されます
顧客対応・工場作業について
要所要所を社長がいなければ
できない状況になっています
ですから
社長が営業に出て社内にいないと
仕事が回らない仕組みになって
しまっています
多かれ少なかれこういった会社は
存在します
今日の会議では社長が営業に
出られるようにするには?
というテーマで議論しました
この会社の社員さんは社長が
いなくなると判断ができない
という現状があります
そこで
会社組織の役割分担について
大まかなレクチャーをしました
その上で
大手会社と中小零細企業の違いを
説明します
そうして
中小零細企業の社員の役割を説明
して自分が何をすべきかを理解して
いただきました
次に
社長が営業に出られるようにする
には?のテーマで議論をしました
その結果
解決すべ事案が20項目程度
出されてきました
その内容は奇しくも
社長が抱いていた不安と一致
するものでした
後は簡単です
社長が
各項目に対する判断基準や
対処法を書き出すだけです
これが全てではありませんが
8割がたは社員が個々に判断して
行動することができます
これで社員は
ほぼ自立して仕事をすることが
できるのです
仕事の判断基準がない限り
社員は自分の身を守るためには
社長にいちいちお伺いをたてる
しかなくなります
仕事の判断基準を明確にする
ことにより自立した社員育成
をすることができます
一度試してみてはいかがで
しょうか
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます