社長さん、人生楽ありゃ苦もあるさ-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みを作り人財を作ります
先日6月22日に
帝国データバンクの担当が
来社していただきました
その時に
その日1日の中四国での
倒産件数を教えてもらいました
15時現在で
6月22日の中四国の倒産件数は
22件でした
ものすごい数の倒産です
特に
多かったのは建設業です
その中でも
木造建築業が高水位です
一軒家の建築が極端に低い
のです
銀行さんも
最近は融資がかなり厳しい
状況になっています
銀行さんがコロナ融資返済を
厳しく取り立てるのは事前に
分かっていることです
間違いなく
大量倒産が出るのではないかと
考えています
しかし
ピンチはチャンスという言葉
があります
ピンチの時は本当に真剣に
思考することができます
平時には
真剣になれない社長さんも
ピンチの時には真剣に考える
しかありません
悪い常態でも変に安定感を
覚えるのも人間です
悪い状態の時に
対応策を考えないとまったなし
の事態では何もできません
そうならないためには
良い時にリスク対策をして
悪い時にはじっくり考える
ことです
今まで
何もやっていなかった会社が
慌てて何かをやろうとしても
良くならない事が多いです
仕事が暇なときにはじっくりと
考えることです
景気が悪い時に
いくら仕事を取っても自分の
首を絞めるものが多いものです
経営には心が必要です
経営の心とは自社が社会に
貢献するものは何かを考える
ことです
金を稼ぐにはどうするか?
それも必要でしょう
それだけだと
手っ取り早く稼げるものを
探して飛びつきます
それで
芽が出た事業は税理士人生40年で
1回も見たことがありません
昔の人はよく言ったもので
それを万が一と呼んでいます
万が一に会社の運命を賭けるのは
危険です
本当のチャンスはもっともっと
足元に落ちています
切羽詰まると見えるものも
見えなくなります
良い時にしっかりと対策をして
悪い時にじっくりと考えることです
お金を稼ぐ事中心でなく
自社を強くする発想から方向性を
考えると良いでしょう
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます