根本解決は資産を作り、対処療法は借金を作る-企業の知恵袋
福山市の税理士・社会保険労務士
ビジョン実現パートナーの
大立稔(おおたちみのる)です
会社の数字は
人がつくるもの
普通の社員が
天才の仕事をする仕組みを
つくることが飛躍の一歩です
ビジョン実現パートナーが
社長様とご一緒に
仕組みをつくります
どんな企業にもお困り事が
1つや2つはあります
お困り事がゼロになることは
ありません
しかし
そのお困りごとをどうするか
で会社が借金体質になるかどうか
が決まります
問題の根本解決を行えば
それが繰り返しやってくる
ことはありません
将来
類似した問題が生じても
もはやそれは問題では
ありません
なぜなら
悩むことなく解決すること
ができるからです
根本解決することが
会社の強みになります
数多くの問題の根本解決を
すればするほど会社には
ノウハウの知的資産が増えます
言い方を変えれば
会社の強みが強化される
ことになります
さて反対に
対処療法の場合はどうなる
でしょうか
対処療法とは根本解決とは
反対の言葉です
問題が発生したときに
根本解決する必要があるものを
先延ばしすることです
例えば
頭が痛いという症状があった
とします
その場合に痛み止めを飲んで
済ませてしまうことです
症状には原因があります
正しく原因を突き止めて
解決することが大事です
ところが
原因を治療せずに痛いという
症状だけをなくすことは原因を
取り除くことにはなりません
したがって
症状は繰り返し発生し
将来にもっと悪化した状態に
移行することもあります
一つずつ解決すれば簡単な
ものが複数の問題が一度に
降りかかることもあります
会社経営における負債も
似たところがあります
問題の発生時に解決しない
ことや意思決定を躊躇する
ことで赤字が継続されます
継続された赤字はお金を喰って
いきます
そのうち
会社はお金不足になり借金を
するようになります
こうして
借金体質になっていきます
優柔不断
意思決定の先送り
は大きな借金をつくる
ことになります
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます