社長はマウント取り合戦に参加するな2023.06.13-企業の知恵袋

福山市の税理士・社会保険労務士

ビジョン実現パートナーの

大立稔（おおたちみのる）です

会社の数字は

人がつくるもの

普通の社員が

天才の仕事をする仕組みを

つくることが飛躍の一歩です

ビジョン実現パートナーが

社長様とご一緒に

仕組みをつくります

さて

素晴らしい会社とは何か？

しかし

答えは分かりません

会社を表面から見ただけでは

立派な経営をしているかどうか

見分けられません

それでも人には欲求があります

何の欲求かといいますと力の

欲求です

これは

アメリカの医学博士

ウィリアム・グラッサー氏が

示したものです

力の欲求とは

承認されたい・褒められたい

尊敬されたいなど自分の力を

承認されたいという欲求です

なーんか難しいことを言って

いますが

要は

相手よりもポジションが上という

優位性を認識させたいのです

よく日常の会話などで

マウントを取ると言っています

会社の財務状況など見えない

場合に

俺の方がすごいと思わせるには

①　超高級ベンツに乗りビルを

おっ建てること

ここでよくある話は資産10億円

借金10億円自己資本はマイナス

人はその持っているものを見て

すごい人だと勘違いします

その時は気分が良いでしょうが

その借金どうやって返すの？

②　売上の金額でマウントを取る

年商100億円

それも短時間でやったぜ

華麗な魔術を見せたい

この場合

張りぼて売上が多いです

売上100億円外注費99億円

利幅1億円

これでは

リスク多くして功少なしです

売上代金の回収ができないと

あっという間に99億円の借金王

に大変身です

③　従業員の数で大勝負

従業員を信じられない安月給で

こき使いしょっちゅう入れ替わり

が起きています

都合の悪い従業員はワナにかけて

辞めさせます

〇〇のおばちゃん自転車でいつも

笑顔を置いて～た～

〇〇の会社のごとく社員の親戚

一族を強引に紹介させて枯れたら

さよならね～

④　商品の数が異常に多い

うちは何でもできますよ～

というのは言うが

できるのは

簡単なことだけ

難しい事は

やりっぱなしです

以上書いたのは

おもしろおかしく書きました

まさか

本当にこんな会社あるわけ

ないですよね

私が思うのは

中小零細企業には豊かに

長く発展して欲しいのです

社長様が

マウント取りに夢中になると

会社は衰退縮小会社になります

そして

マウント取りのために危ない

ギャンブルをするようになります

気をつけたいものです

最後までお読みいただきまして

ありがとうございます